こんにちは!
CRAZYCAMPライターのmosです。
近年のキャンプブームのおかげで、様々なキャンプイベントなどが盛り上がっていますね!
日本オートキャンプ協会によると、オートキャンプ参加人口は2017年までの統計で5年連続して前年を上回っているよう。
アニメ『ゆるキャン△』のブームやSNSの普及で、初心者でもキャンプを始めやすくなったような気がします。
しかし先日、CRAZY CAMP LINE CREWの間で白熱した話題… 『キャンパーのマナー』
もっとキャンプ人口が増えて、盛り上がって欲しい気持ちもある一方、中には最低限のマナーを知らずに、迷惑をかけているキャンパーも増えてしまっているのが現状…。
今回はそんなブームの裏で、多発しているマナー違反や深刻な問題について、向き合っていきましょう。
CRAZY CAMP LINE CREWここから誰でも仲間になれます♪
(キャンプ経験0の方や初心者さんも大歓迎♪日本一アットホームなCAMPチャットです)
あたりまえのルールやマナーをもう一度見直そう
CRAZYCAMPを見てくださっている方はきっと守っているはず…。
ですが、そんな『あたりまえ』のルールやマナーでさえ、守らない人も中にはいます。
直火禁止のキャンプ場で直火で焚き火をする
今のキャンプ場は大半が直火NGです。
それなのに、平気で直火で焚き火をする人がいるんです。
自分でかまどを作り、焚き火をしている動画もよく見ますが、それは直火がOKなエリアであることが大前提!
焚き火台がないと、地面の芝も焼けるので、火が燃え移ってしまうかもしれません。
運良く火事にならなくても、焦げた芝はなかなか元には戻りません。
今は、料理もできるような焚き火台も、たくさんのアウトドアメーカーから出ています。
焚き火をしっかり楽しむなら、必ず焚き火台を揃えておきましょうね。
指定の場所以外でゴミを捨てる
これは本当に深刻な問題。
いたるところに散乱したゴミ。
中には、こんなありえないことをする人まで…
どうしてこんなことが平気で起こってしまうんでしょうか。
本当に腹立たしいです。
せっかく楽しいキャンプも、こんなひどい光景を目にしたら気分ドン底ですよね。
そして、迷惑しているのは、他のキャンパーやキャンプ場だけではありません。
なんと持ち帰ったゴミが近隣のスーパーなどのゴミ捨て場に大量に放置されていることも。
『ゴミを持ち帰る』ということは、『キャンプ場以外で捨てる』とは意味が違います。
きちんとルールを守っている人からしてみれば、こんな問題が起こってしまうことは本当に悲しいですよね。
音楽を大音量で流す・大声で騒ぐ
直火の焚き火やゴミ問題は、ある程度キャンプ経験があれば、守っている方がほとんどだと思います。
でも、この騒音に関するマナー違反は、残念ながらベテランキャンパーでも見かけることが多々。
仲間とのキャンプは楽しいので、お酒も進んで盛り上がってしまいますよね。
楽しくなって、野外フェスみたいにガンガン音楽をかけたくなったり、声も大きくなりがち。
これは他のキャンパーからしてみればただの騒音でしかありません。
わたしも実際、明け方まで大声のおしゃべりが続き、眠れなかったことがありました。
初心者でもなさそうな、オシャレなベテランキャンパーのグループでした。
わたしの他に、小さな子どもがいるファミリーもいたのに…。
本当に気分が悪かったですね。
しかも、キャンプ場は周りが静かな場所。
会話の内容が周りの人に丸聞こえ…。
人に知られたらマズいような社内情報が会話で漏れてしまっていました。
酔っ払っていたからでは済まされませんよね。
今一度、自分が迷惑をかけていないか考えてみましょう。
次々と閉鎖されてしまうキャンプ場
今年1月、兵庫県猪名川町の大野アルプスランドにあるキャンプ場が一時閉鎖。
出典:兵庫県猪名川町公式サイト
そして先日、伊豆諸島にある無料のキャンプ場が来年の3月までに閉鎖されることが決まりました。
全てこれは一部のマナーを守らないキャンパーが原因です。
騒音や散乱したゴミ、焚き火の跡。
場内の植物が折ったり、設備を壊すなど、悪質なキャンパーもいるとのこと。
こんなトラブルが続くのであれば、閉鎖を決めるしかありませんよね。
このような迷惑行為が起こってしまうキャンプ場の多くは、無料や格安のキャンプ場です。
改善のためには、やはり有料化や値上げを検討しなければなりません。
そして、有料でも今後再開してくれればまだ良いのですが…
大好きなキャンプ場を守るためにも、周りのみんなのことも考えられるキャンパーになっていきたいですよね。
CRAZYCAMPがキャンプ場のゴミ問題を発信
キャンプメディアでは、『おしゃれキャンプギアの紹介』、『新作ギアまとめ』などの記事ばかりが目立ちます。
肝心な問題は後回し…
しかし、このままでは優良キャンパーが相次ぐキャンプ場閉鎖に悲しい思いをするばかり。
そこで今回CRAZY CAMPは微力ながら、キャンプ場のゴミ問題について動きます。
デリケートな問題ではありますが、CRAZY CAMPらしくワクワクや楽しさをお届けできる企画となっております♪
楽しくおしゃれにキャンプ場のポイ捨てを撲滅しましょう♪
内容や詳細はCRAZY CAMPの公式SNSやLINEで近日公開!
また、LINE CREWではキャンプ場のゴミのポイ捨て撲滅の趣旨に賛同してくれる、CRAZY CAMP CREWも大募集しています。
是非ぜひ、女子キャンパー編集長のARATSUと一緒に、CRAZY CAMPの仲間としてゴミのポイ捨てを撲滅しませんか? インスタのフォローやLINEの参加お待ちしています♪
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(キャンプ経験0の方や初心者さんも大歓迎♪日本一アットホームなCAMPチャットです)
まとめ
キャンプがブームとなり、盛り上がることは嬉しいことです。
しかし同時に、ルールを知らない『にわか』キャンパーや外国人キャンパーも増えています。
自分勝手なベテランキャンパーも目立ちます。
ルールを知らない、自分さえ楽しければ良いという考えは、周りに迷惑をかけてしまうということ。
それはエスカレートすると『しょうがない』では済まされません。
このままではどんどんキャンプ場が閉鎖されてしまいます。
せっかくの楽しいキャンプ、ほんの一部のキャンパーに台無しにされたくないですよね。
まず自分自身もう一度ルールを見直し、守ること!
そしてこの問題を考え、1人でも多く伝えていきましょうね!
大自然しかない山陰に暮らす30代。
キャンプやら釣りやら素潜りやら、
外遊びを楽しんでいます。