絶景でキャンプ飯を食らう!バスでも行ける乗鞍岳でキャンプ気分を味わってきた!

絶景でキャンプ飯を食らう!バスでも行ける乗鞍岳でキャンプ気分を味わってきた!
アプリで読む

みなさんこんにちは! やまきんぐです!

今年はコロナウイルスのせいでほとんど登れなかったのですが、先日休みを使って紅葉の乗鞍岳に行ってまいりました。

今回は僕自身の登山のリハビリを兼ねて登ったのでバスではなく、歩いて行きました。

歩くとなかなか過酷なので、初めての方は必ずバスで行ってください。バスで行けば高尾山と同じくらいの運動量で3000m級の登山が可能です!

この記事では、登山初心者でも3000m級の登山ができる乗鞍岳を紹介し、絶景が好きなキャンパーの方に山をもっと好きになってもらう記事になります。

初心者でも簡単に登れますが、危険箇所はもちろんありますので登山に挑む際はバスでもしっかりとした装備を整えてから登るようにしてください。

乗鞍岳とは??

乗鞍岳、登山初心者、バス登山

乗鞍岳は岐阜県と長野県の県境にそびえ立つ飛騨山脈南部の山々の総称です。

剣ヶ峰(3026m)を主峰とした山々で、山頂はカルデラになっているので剣ヶ峰の他に8峰があ李ます。

写真の左上が、主峰の剣ヶ峰です。

写真にも写っていますが、この道路をバスが走っていきます。登山中も何どもすれ違いました。

マイカー規制があるので自家用車での登山はできませんが、バスを使って登山をすることができます!

また、自転車であればサイクリングとして乗鞍岳を登ることもできますので、自転車好きな方は是非挑戦してみてください。

またベテランの登山経験者がいればバスではなく登山道を歩くのも良いですよ!

バス登山のやり方

乗鞍岳、登山初心者、バス登山

バス登山は2つの道のりからバスに乗り登山をすることが可能です。

乗鞍岳には乗鞍スカイライン乗鞍エコーラインという2つの道があります。

ですが、2020年10月現在乗鞍スカイラインは台風の災害により全線通行止めになっていますので、現在登るのであれば乗鞍エコーラインからバスで行くことになります。

と言っても登山的には何か違うわけではなく、岐阜県側から来る方にとっては少し遠周りになってしまいます。

ですので、今回は乗鞍エコーラインで登る前提で話を進めていこうと思います。

乗鞍エコーラインでは、乗鞍観光センターというところからバスが出ていますので乗鞍観光センターでチケットを購入してバスに乗ってください。

大人は往復2800円で登山が可能です。

乗鞍観光センターの始発は7月から9月までの期間は朝6:10からバスが出ています。10月の1~11日の期間は7:00が始発です。

山頂の畳平バスターミナルからの最終便は、7月から9月までの期間は17:05が最終バスで、10月の1~11日の期間は16:30が最終バスになります。

始発から最終バスまで居ればかなりの間、山頂に居ることができますので体力に自信があれば8峰全て登ることができるかもしれませんよ!

山頂での楽しみ方

山ごはん、乗鞍岳、キャンプ飯

せっかく山頂に来たので山頂の景色と一緒に楽しんでみませんか??

楽しみ方はたくさんあります。キャンパーの皆さんならアウトドアの楽しみを知っていると思います。

山頂の景色を楽しむのもよし、マリンバのような楽器を弾くのもよし、美味しいものを食べるのもよし、ひたすら歩くのもよし。

この日は曇りで青空を楽しめませんでしたが、青空を見れれば最高の山行でした!

山頂前で山ご飯

山ご飯、アウトドア、キャンプ飯

その中でもご飯を僕はお勧めしたいので今回食べたご飯を紹介します。

僕は今回塩ラーメンを選びました。キャンプとは違いこの時は標高2500m付近で食べていたので沸点が違います。

茹で卵も茹でる時間が変わってくるので、家で茹でてから持ってくることを僕はお勧めします。

山ご飯はキャンプの時より拘れませんが、その分開放感と達成感と景色の良さはキャンプに負けないので、この乗鞍岳で挑戦したみてください!

また茹で汁など捨ててはいけないので、最後まで楽しめる山ご飯を楽しみましょう!

この日は友達2人と行ったのですが、1人はチキンラーメンでもう1人はトマトリゾットを作っていて、どちらも食べましたがとても美味しかったです。

沸点も違いますが、料理する際はガスの点火装置が気圧の変化で着火できないことがありますので、予備でライターやジッポを持っていってくださいね。

また、もし荷物が増えるのが嫌でしたら山頂の小屋でもご飯を食べられますので、是非足を運んでみてください。

食後の山を見ながら飲むコーヒーは格別ですよ!

まとめ

登山、簡単、初心者

いかがだったでしょうか?

今回は初心者でも簡単に行ける乗鞍岳についてまとめました!

余談ですが、この写真は登山途中に撮影したドローンショットです。めちゃくちゃきれいですよね。

バスで行くので他の山よりだいぶ安全ではありますが、山には危険がたくさんあります。

バスで手軽に行ける分、装備を疎かにする方が多くそれによる怪我や事故もあるのが現状です。

山は手軽に行けるようになりましたが、リスクが減ったわけではありません。

もちろん手軽に行けるので荷物を減らしたり楽な服で行きたい気持ちは分かりますが、怪我をしてしまっては元も子もないです。

荷物は少なくても最低限の装備で山行に挑んでください。

僕も登山中に目の前で女性が滑落した現場を見て、自分の知り合いではないのにもかかわらずかなり恐怖を覚えたので、慎重に行動してくださいね。

しっかりとした装備で挑めば登山はとても楽しいので是非挑戦してみてください!

登山カテゴリの最新記事