こんにちは!NORI巻きです。
冬キャンプで絶対に対策を打ちたいのが底冷え。
テントの中にいる時や寝ている間に地面の冷たさが伝わってきて、ヒヤッとした経験はないでしょうか?
そこでコスパいい物から個性的なアイテムまで底冷え対策できるおすすめアイテムをご紹介したいと思います
実は身近なもので代用ができちゃうんですよ。
まずは寒さの原因を理解しよう!
テント内の底冷えの大きな原因は空気の対流です。
熱い食べ物を食べるとき息を吹きかけて物を冷ましますよね?
それと同じく空気の流れがあるだけで温度が下がってしまいます。
逆に空気の対流が無ければ寒い場所でもかまくらみたいに暖かく過ごせるんです。
底冷え対策できる!おすすめアイテム5選
どこでも調達可能!段ボールで底冷え対策
出典:楽天市場
皆さんがご存知の一般的な段ボールです。
仕組みは至ってシンプルでダンボールの側面には穴が空いていて、空気が入る仕組みです。
空気は伝熱性能が低く、テントの底に敷けば底冷え対策になります。
ダンボールを1枚使うより何重にも重ねて使えばさらに空気の壁を厚くすることができて効果アップが期待できます。
さらにダンボールの上にタオルケットやシートを敷けば寝心地は抜群です!
また同じダンボールを使いたい場合は、必ず天日干ししてください。
少しでも湿気を吸ったダンボールは害虫の住処になりやすいため、紫外線でしっかり殺菌してくださいね。
最後にもしダンボールを貰えるお店が近くにない方は、通販で購入できますよ。
ダンボールボックス(容量127L) DB-L6 (幅61×奥行42.5×高さ52.5/ダンボール 箱 梱包材 段ボール/アイリスオーヤマ) 価格:364円 |
自然に膨らみお手軽!インフレーターマット
出典:楽天市場
インフレーターマットとは、自動で空気を吸引するエアマットの1種です。
通常のエアマットと違うところは、素材にウレタンを使い対流の影響を受けにくくして底冷え対策されているところ。
アニメを見ている人にも分かりやすく説明すると、ゆるキャン△で志摩リンが使っているマットです。
彼女は自力で膨らませていましたが、今回紹介しているタイプはバルブをひねって放置するだけ。
完全に空気が入るまで30分から1時間程で、太陽熱を吸収するとさらに早くなるので日中の間に膨らませておきましょう。
また、バルブをひねれば中の空気量が調節できるので、地熱や寝心地に合わせて空気の壁を自由に作れます。
銀マットの上に敷くことで保温効果も高まり、寝心地も良くなりますよ。
【エントリーでP10倍】 スエード インフレータブルマット キャンプ アウトドア エアマット 車中泊 自動膨張 厚さ5cm 価格:4,840円 |
テントの浸水とは無縁!ブルーシート
出典:flickr
水は空気よりも熱伝導率が高く、テントの周囲に水があるだけで底冷えの原因になります。
そこでテントを設営する場所に、水を弾く素材でできたグランドシートを敷いておきましょう。
注意点は、グランドシートは必ずテントサイズより小さめを選ぶこと。
大きくすると隙間に水が入り易くなるので、大きいシートしか無いときは、シートの端を少し丸めてテントの下に押し込むように使ってください。
しかし、テント専用のグランドシートは若干お高め。
そんな時はブルーシートがおすすめですよ。
グランドシートに負けず劣らずの仕事をしてくれ、しかもお安い!
使い回しもきくからコスパ最高です。
ただ欠点としては、擦れる音が気になること。
対策としては薄い絨毯など敷くといいかもしれません。
もちろん使った後はしっかり汚れを落として物干し竿に吊るして乾かしてくださいね。
【エントリーでポイント5倍】萩原工業 厚手 国産ブルーシート PEブルーシート クロスシート 3000番 2.7mx5.4m 価格:3,980円 |
嘘か本当か銀マットの底冷え防止効果
出典:楽天市場
銀マットは、太陽光を反射する効果がありテント内の温度を上げることができます。
しかし冬場のテント内に太陽光が入ること自体が珍しく、設置するだけでは体感的な温度上昇効果は見込めません。
そこで暖房器具と一緒に使うことで、熱を吸収してくれ性能の低い暖房器具でも一層暖かく感じられます。
銀マットはダンボールの上に敷くことでクッション性が増しフカフカしてくれて気持ちが良いのでおすすめです!
また、銀マットはお手入れもしやすく、繰り返し使用できるので初心者キャンパー向きですよ。
価格:2,444円 |
テント内を和風に魔改造?い草マット
出典:楽天市場
和室に寝転がると温かみを感じられませんか?
特に日に当たった畳は香りも良く、寝心地も最高ですよね!
そんな空間をアウトドアでも楽しめる方法があります。
その名も、い草マット!
い草は空気を沢山含んだ素材で、夏は涼しく冬は温かみが感じられます。
敷く場所はダンボールと同じく、テント内に敷くのがおすすめ。
さらにインフレーターマットの上に敷けば、い草の香りが楽しめます。
ダンボールよりも保温効果は高いのですが、コスパで選ぶなら断然ダンボールなので、予算に合わせて使うマットを選びましょう。
価格:2,980円 |
まとめ
この様にマットやシートには様々な素材があり、例え安物でも使い方次第でテントの底冷えが防止できます。
特にダンボールは無料でも調達できるので、沢山使って徹底的な底冷え対策も可能。
足りないときはキャンプギアの運搬に使っていたダンボールを使うのもおすすめ。
また、い草マットやお子さんが使っていたレジャーシートなど、意外な物もテントシートに使うことができます。
これから冬キャンの準備をする人は、ぜひ参考にして底冷え対策をしてみてください。
そして、ぜひぜひCRAZYCAMPのインスタにシェアしていただけると、幸いです!お待ちしております!
今日もどこかで野戦中。
しばらく大規模な野戦ができないので、自宅でCOD中。
リアルと電子共にエイムがしょっぱいので下手の横好きです。