【新旧対決】30秒で虫を撃退する最先端虫除けvs定番渦巻蚊取り 比較したら勝者は〇〇でした!

【新旧対決】30秒で虫を撃退する最先端虫除けvs定番渦巻蚊取り 比較したら勝者は〇〇でした!
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コンフォートゾナーってご存じでしょうか?

様々なジャンルのアイディア商品やニッチな商品と出会える応援購入サービス・Makuakeで、4月20日のプロジェクトスタートから僅かな期間で完売、そして追加販売、またまた即完売と、大注目されている新しい形の虫ケアアイテムです。

嬉しいことにCRAZY CAMPで実際に使用する機会を頂けることに……!

この記事では蚊取り線香といえば渦巻き型というアナログな私が、最新の虫ケアデバイス実際に使用した比較した感想をお伝えします。

虫ケアデバイス・コンフォートゾナー(COMFORT ZONER)について

コンフォートゾナーは蚊取り線香やアースノーマットでお馴染みのアース製薬が開発した、新時代の虫ケアデバイスです。

たったの30秒の薬剤加熱で屋外でも2時間は蚊が近寄ってこなくなる、バリア発生装置のようなデバイスです。

充電式で繰り返し使える点だけでなく、ペットやお子さんがいても利用できる安全性も流石はアース製薬さんといったところでしょうか。

その信頼性と期待感からいわゆる蚊取りアイテムとして高級品の1万円越えという価格ながら、Makuakeでは早々に品切れとなってしまいました。

コンフォートゾナーは火がいらない

個人的な屋外での虫ケアアイテムの定番は火を点ける渦巻き型のものでした。

しかし、コンフォートゾナーは火がいりません。

つまりテントの中へ持ち込めるということ!

さらに蹴っ飛ばしてしまって灰が飛び散ったり、風向きで煙たい思いをしたりすることもないということです。

そもそも煙の臭いがないので周囲に他の人がいても、食事をしていても安心して利用できます。

火を使わないことは火傷や火事といったトラブルだけでなく、周囲への気遣いという点でも嬉しいポイントです。

コンフォートゾナーは小さくて軽い

手のひらサイズで軽いので、鞄にテキトーに放り込んでしまうと「あれ、どこいった」なんてことになる小ささです。

厚みもそれ程ないので、ちょっとした鞄の隙間や小さめのポーチなどにも収納でき、さらにテーブルの上でも邪魔にならないので、ソロキャンの小さなテーブルの上でも使い易いのではないでしょうか。

シャツの胸ポケットにも収まるので、薬剤の過熱後にそこへしまっておき、チェアでゆったりするというのもアリですね。

コンフォートゾナーと比較する蚊取り線香

今回比較する「アース渦巻香ジャンボ」はアース製薬さんの通常サイズの渦巻き型の蚊取り線香の1.7倍長持ちするというお得な品物。

価格も近所のドラッグストアなどでお手頃に入手可能だったので、私は途中で金鳥のものから変えて今では愛用しています。

使った印象としては蚊以外の虫にも効果がある感じで、山などでは鬱陶しい目の周りに来る小さな虫などを避けるのにも役立っています。

ちなみに渦巻き型の火を点ける虫除けは森林用など、さらに強力なものが存在していますので、気になる方はチェックしてみてください。

サイズ比較

私が野外で渦巻き蚊取り線香を使う場合には、写真のように折って、ニベアの空き缶にマッチと一緒に入れた状態で持ち運んでいます。

使用する際には金鳥の蚊取り線香に同梱されていた線香立てを使って蓋を土台にして着火しています。

収納状態で比べた際のサイズ感はほぼ一緒ですが、細長く隙間に積み込み易い分だけコンフォートゾナーの方がスリムな印象です。

さらに渦巻き蚊取り線香の形を溜まったまま、持ち運ぶ際にはより大きな受け皿が必要になるため、その点でもサイズはコンフォートゾナーに軍配が上がるのではないでしょうか。

重量比較

渦巻き蚊取り線香1巻きと、コンフォートゾナーなら確実に渦巻き蚊取り線香の方が軽いです。

ただし、コンフォートゾナーは充電さえしていれば単体で使用できるのに対し、渦巻き型蚊取り線香は受け皿、ライターやマッチなどの火器が必ず必要になります。

着火のための道具や受け皿を含めれば、トータルでの重量はさほど変わらないのではないでしょうか。

私は元々軽量化のために蚊取り線香を折ったり、受け皿を空き缶に変えたりと工夫をしているため、そういった工夫をしない場合にはコンフォートゾナーに重量比べでは分があるはずです。

価格比較

コンフォートゾナーは一般販売価格が11,800円(予定)。

薬剤の詰め替えカートリッジが2セット(薬剤20個分)で2,200円。

アース渦巻香ジャンボは楽天での販売価格が880円。

屋外で使い易い携帯ホルダーは楽天での販売価格が265円。

価格は圧倒的に渦巻き蚊取り線香が安いです。

楽天市場での取り扱い
アース渦巻香ジャンボ
蚊取り線香ホルダー

コンフォートゾナーを実際に使用して

実際にコンフォートゾナーと渦巻き蚊取り線香を屋外で使用した際の「良かった点」と「気になった点」を紹介します。

前提として屋内ではなく、屋外で使い易いかという部分を重視してチェックしました。

コンフォートゾナーのここが良かった!

まず、火がいらないという点が非常に嬉しい!

キャンプで使用する際に、テントの中に蚊が侵入していると鬱陶しいことこの上なく、かといって虫除けのスプレーなどを大量にテント内に噴霧するのは嫌。

そんな時、就寝時でも火を使わず、ペットやお子さんにも優しいコンフォートゾナーは、ある程度密閉されたテント内でも安心して使えるのです。

また、加熱時間が短いので火傷なども心配も少なく、ファミリーキャンプでも使い易い点もキャンパーには嬉しいのではないでしょうか。

もちろん、虫除け効果もバッチリ。

蚊の多い環境で使用しても気にすることなく、ゆったりと食事ができました。

そして、効果が切れた途端に蚊に襲われ、そそくさと撤収する羽目になりましたとさ。

シンプルでスマートな外観は、他のギアと一緒にキャンプサイトにあっても違和感がない点もおしゃれキャンパーにおすすめです。

コンフォートゾナーのここが気になった!

効果時間の分かり難さが気になりました。

これはコンフォートゾナーが薬剤を散布して、「蚊が近寄ってこないエリアを作る」という特性上仕方ないのですが、渦巻き蚊取り線香は燃え尽きる=終了というアナログな分かり易さがあります。

また、非防水である点と移動しながら使えない点も徒歩キャンパーである私は少し不便だなという感じです。

低山エリアをキャンプ地へと徒歩で移動する際には、腰から蚊取り線香をぶら下げて歩くと大抵の虫はブロックできるので、その点は渦巻き型の蚊取り線香に軍配が上がるかも。

コンフォートゾナーとアース渦巻香、比較一覧表

〇……バッチリ!

△……工夫や対策が必要

×……できないorない

コンフォートゾナー アース渦巻香
虫除け効果
安全性
臭い・煙
テント内での使用 ×
テント外・屋外での使用
携行性
防水性 × ×
移動中の使用 ×

まとめ

個人的な使用感としては、「併用するのが一番いい!」というものが正直な感想です。

蚊取り線香は効果時間が長く、移動中にも使えます。

しかし、火を使うので火災・火傷の危険がありテント内では使えず、煙たいという点が渦巻き蚊取り線香は気になります。

一方でコンフォートゾナーはスマートなデザインと火を使わない安全性で、テント内でも使用でき、収納や移動も楽々。

ただし、効果時間が分かり難く、移動中は使えないという部分は少し気になるかもしれません。

また、価格が虫除けとしてはお高いので、その点もちょっと使い難いかもしれません。

そのため、私がおすすめしたいキャンプでの利用方法は、「テント内はコンフォートゾナー」、「屋外では蚊取り線香」という感じです。

もちろん、屋外でもしっかりとコンフォートゾナーは効果を発揮することを私は身をもって知りましたので、キャンプシーンでの利用は自信を持っておすすめできます。

なにより、火を使わず、薬剤に関しても安心・安全に利用できるので、お子さんと楽しむファミリーキャンパーにはイチオシのアイテムです。

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