緊急事態宣言が延長され、気軽にキャンプにも行けない日々が続きますね。
そんな時は次のキャンプはどんなキャンプにしようと考えて、巣ごもり生活に堪えています。
こんなキャンプをしたいな、こんなギアを使いたいな、と色々と調べているとついつい色んなギアに興味が出て欲しくなってしまいます。
今回は、そんなふうに色々調べて出会ってしまった少しニッチなギアを紹介します。
ニッチなキャンプギアはユニークだけど……
ニッチなキャンプギアは性能が尖り過ぎて、普段のキャンプからは浮いてしまい結局使ったのは最初だけなんてこともあります。
ニッチなキャンプギアはいきなりメインに据えるのではなく、プラスアルファとして取り入れてみてはどうでしょうか？
好きなものをキャンプで、ちょっと普段と変わった楽しみ方を考えてみる、なんていうのもいいかもしれません。
普段のキャンプにプラス！ニッチなキャンプギアを紹介
ユニークな形で実用的なケリーケトル
アイルランド生まれのアウトドア用薬缶であるケリーケトル。
簡単にいうと煙突と焚火台が一緒になった薬缶です。
煙突の壁に当たる部分に水を入れることができ、土台部分の焚火台で熾した火を使って効率よくお湯を沸かすことができるのです。
名前の由来は「ケリーさんが作ったケトル」ということで、最初から商品として開発したわけではなく、仲間内で評判になって後に商品化されました。
現在ではポットサポートやクックセットなどもラインナップされ、簡単な調理まで楽しめるようになりました。
コーヒー好きの憧れ焙煎をキャンプの焚火で！
出典:UNIFLAME
コーヒー好きが一度は憧れる自家焙煎。
焚き火で焙煎ができたら、最高の一杯が飲めること間違いなし！
だけど、キャンプに持っていくには手持ちの焙煎機はサイズが大きくて重い……と、色々と探してついに出会いました。
この焙煎機はメッシュ構造で軽く、何よりも小さい！
ハンドルが伸びるので焚き火でも手が熱くなりにくいのも嬉しいポイント。
個人的には炎を通さない特殊耐熱鋼のおかげで焙煎のムラを抑えられるのが最高です。
フィルターにも少しこだわりたい人にオススメのネルドリッパー
出典:HARIO
美味しい豆を挽いたら、今度は抽出をしなくちゃいけませんね。
せっかくなら、もう少しこだわってネルドリップに挑戦してみませんか？
ネルドリップは、ネル(布製フィルター)を使ったドリップ方法のことで、抽出の方法は基本的にはペーパーフィルターと変わりません。
ちょっとお高い喫茶店だと、お目にかかる機会もあるかもしれません。
せっかくのキャンプですから、特別な一杯に挑戦してみるのも楽しいでしょう。
Minimalist Pad(ミニマリストパッド)で荷物を小さく軽く！
出典:山と道
超軽量でコンパクトなスリーピングパッドが、このMinimalist Padです。
元々はファストパッカーやトレイルランナーの人達に向けて開発されたギアですが、自然に近いスタイルのキャンプでも活躍できます。
コンパクトなのはもちろんのこと、保温性にも優れ、表面のプレス加工によって傷にも強いのです。
メインに使うには小さいし、もっと快適さが欲しい、という人にはサブとしての使用がおすすめです。
寒い時には寝袋の中にも入れられるサイズ感で、背骨から腰にかけての大事な部分をしっかりと保護することができるでしょう。
インスピック レックで帰ってからもキャンプの思い出を楽しもう！
出典:CANON
楽しいキャンプの思い出を写真に残したい人も多いはず。
特にファミリーキャンプではお子さんとの思い出を形にしておきたいですよね。
しかし、いちいちバッグからカメラを取り出したり、スマホをポケットから取り出して起動させたり……なんてしていたら面倒くさい！
カラビナ型クリップで鞄やベルトに引っかけられ、簡単に撮影できるコンパクトなデジカメがインスピックレックです。
耐水と耐衝撃性能に優れるので、お子さんが撮影してうっかり落としても大丈夫！
このカメラにはティプレイが付いていないので、写真の出来栄えは後のお愉しみ。
一緒に見返して、自宅でもう一度キャンプの気分を楽しめます。
ニッチなキャンプギアを手に入れる時の注意点
ニッチなキャンプギアは物珍しく、「映える」という理由で購入してしまう人もいます。
しかし、ニッチであるということは使っている人が少なく問題点があった場合に解決が難しかったり、事前に欠陥を知る術がなかったりということにもなります。
また、海外製品の場合は説明書がローカライズされていない、初期不良の保証請求を輸入代理店が受け付けていないなど、諸々の問題があるかもしれません。
購入の前に口コミがあるか、正規輸入代理店かといったことも調べてから購入する方が無難です。
まとめ
ここまで紹介したちょっとニッチなキャンプギアは、いかがでしたでしょうか。
チョイスがちょっと趣味に走り過ぎた気もしますが、キャンプなんて自分の趣味の塊と割り切ってしまいましょう。
みなさんも誰かが使っていたからではなく、自分がキャンプでこんなことをしたい、と使っているところを思い浮かべられるようなギアを探してみてください。
案外ニッチで、誰とも被らない魅力的なギアと出会えるかもしれませんよ。
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