買うならどっち!?オピネルvsモーラ メリット・デメリットを徹底調査してみた!

買うならどっち!?オピネルvsモーラ メリット・デメリットを徹底調査してみた!
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キャンパーが初めてナイフを購入する際に、よく候補になるのがオピネルかモーラです。

多くのアウトドアショップで取り扱いがあるので、目にする機会も多いかと思います。

そんなオピネルとモーラは店頭に同じように並んでいるため、初心者はどちらがいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

オピネルとモーラのどちらを選べばいいのか、そんなふうに迷った際に指針となるメリットとデメリットを紹介します。

オピネルとモーラのメリットと特徴

まずはオピネルとモーラの特徴と、そのメリットから解説します。

使いたい場面に適しているかどうか、まずは確認してみてください。

オピネルの特徴とメリット

画像出典:ハイマウント

素朴な木製の柄と薄手ながら丈夫な刃。

そして折り畳み式ながら使用中の安全が確保できるロック機構がオピネルの代表的フォールディングナイフの特徴です。

刃はステンレススチールとカーボンスチールの2種類。

頑丈で錆びに強いので手入れが簡単なのがステンレススチール、切れ味に優れるものの錆び易く日頃のメンテナンスが必要なのがカーボンスチールです。

最大のメリットは刃渡りが何種類もあり、それらがNo.が割り振られているので用途に合わせた刃渡りを初心者でも選び易いこと。

そして、その価格です。

最も安いNo.6は税抜価格が1,900円、刃渡りは約73mmと手に取り易い価格と扱い易い刃渡りが魅力です。

折り畳み式でスマートに持ち運べるだけでなく、木製の柄もおしゃれなので人気があります。

モーラの特徴とメリット

画像出典:UPI

モーラは柄にTPEラバーとポリプロピレンを用いた軽く丈夫なナイフです。

モーラのスタンダートなナイフはステンレススチールを刃に用いており、全体的にかなり頑健です。

また、刃渡りが109mmと実際に持つと大ぶりな印象を受けますが、刃先にかけて薄くなっているので細かい作業も可能です。

モーラのメリットは、なんといっても頑健さを活かしてバトニングなどのハードな使用にも耐える点でしょう。

また、直角にグラインドされた刃の背中はファイヤースターターの利用にも適しています。

スタンダートなものは価格も税込5,225円と手頃で最初の一本として適しています。

オピネルとモーラのデメリット

日本のキャンプシーンでナイフの二大ブランドとでも呼ぶべきオピネルとモーラに関しては、実はデメリットらしいデメリットはありません。

・オピネルの折り畳み式のコンパクトな収納スタイル

・モーラの長めの刃渡りと頑健さ

これらのメリットは適材適所に使えなければ反転してデメリットになってしまいます。

バトニングなどのハードな利用にオピネルの折り畳み式の構造は不安ですし、ちょっとした調理に使うだけならモーラの頑健さや刃渡りは不要になってしまいます。

メンテナンスの手間などは殆どのナイフで同じ程度ですし、強いて挙げるとすればオピネルの木製の柄は少々手入れに気を使うという程度でしょうか。

つまり、購入の際に気を付けたいのは、自分が「どのような使用を想定しているか」ということです。

初心者はアウトドアショップに行ってキャンプでどのように使いたいのかをスタッフの方に伝えてアドバイスをしてもらい、自分の手のサイズに合っているかを確認してから購入するのが良いでしょう。

オピネルとモーラのナイフ紹介

画像出典:ハイマウント

オピネルとモーラのいわゆるスタンダートなナイフ以外で、特にお子さんに使い易いナイフをピックアップしました。

キャンプは普段は扱わないナイフなどに触れることができる機会でもあります。

ぜひ、ご両親はお子さんと一緒にナイフで簡単なお箸作りなどに挑戦してみてください。

ラウンドティップステンレススチールNo.7

画像出典:ハイマウント

お子さんの入門用にもおすすめしたいのが、こちらのオピネルのナイフ。

先端が丸く加工されており、突き刺してしまう心配が殆どなく、お子さんでも使い易い刃渡りが75mmのNo.7。

セーフティロック機能があり、使用中だけでなく折り畳んだ後にも刃が飛び出す心配がないこともポイントです。

カラーはナチュラル、フルー、レッドとあり、とてもおしゃれな印象です。

個人的にはホルスターとセットの商品は特別感があって特におすすめです。

輸入代理店ハイマウントのストアはコチラ

スカウト39セーフ

画像出典:UPI

お子さんの小さな手にも握り易いようにスタンダートなモーラナイフと違い、バレルシェイプのハンドルを採用し、刃先も丸まっています。

また、指を保護するガードや優しい色合いの柄のカラーリングなど、無骨で実用品らしいスタンダートなナイフとは少し趣が異なります。

シースには丈夫でしなやかなレザーを使用し、お子さんが長く使っているうちに風合いが変化する楽しみもあるでしょう。

バトニングなどをするには少々小ぶりですが、木を削ったり調理に使ったりと幅広く利用できるはずです。

輸入代理店UPIのストアはコチラ

まとめ

画像出典:オピネル

オピネルか、それともモーラのナイフか、という選択はナイフで何をするのかで決めましょう。

調理や木を削る程度の作業であればオピネル。

バトニングによる薪割りなどのハードな使用ならモーラ。

それぞれのメリットや特徴を活かすことを考えれば、デメリットはあまりないはずです。

むしろ、デメリットが目につくのは、メリットを活かせない用途に用いる場合です。

アウトドアショップ等に出向いて、スタッフさんに色々と訊ねてから購入するのが失敗も少なく、手に持った感じも確かめられるのでおすすめです。

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