キャンプ場で華麗にナイフを操り、フェザースティック作りや調理をしている人を見るとカッコいいなーと思います。
しかし、初心者がいきなり数万円もするキャンプナイフを購入するのは、善し悪しが分からないので失敗しそうで怖い……!
そこで今回は購入し易く男のロマン溢れる3000円以下のキャンプナイフを5選ピックアップし、吟味してみることにしました。
ナイフの種類と注意点
購入前に色々と物色していて、ナイフにも種類と注意点があることが分かりました。
鞘(シース)に収納するシースナイフは、刃と柄が固定されており、頑健さが特徴で調理だけでなく薪割りにも使用可能です。
フォールディングナイフは折り畳み式で鞘がなく、柄の部分に刃を収納できるためコンパクト。
そして、マルチツール。
十徳ナイフ、アーミーナイフとも呼ばれ、ナイフだけでなくドライバーやハサミ、缶切りなどが1本にまとまっています。
キャンプナイフを購入した際の注意点は【銃刀法】です。
刃渡りが6cm以上のものは規制対象になっているため、業務など正当な事由がなければ所持できません。
6cm以下のナイフも正当な事由がなければ罰則の対象です。
キャンプ用という理由は正当なものですが、キャンプ場の行き帰り等でもしっかりとケースなどに収納して、キャンプの後には持ち歩かないようにしましょう。
うっかり車に積みっぱなしにしたり、鞄に入れたりしたままで持ち歩くと処罰の対象になってしまいます。
モーラナイフ コンパニオンヘビーデューティーステンレス
画像出典:UPI
アウトドアユーザーの入門的なシースナイフといえば、モーラナイフではないでしょうか。
価格、製品クオリティなど幅広く、初心者から熟練者まで様々なモーラナイフユーザーがいます。
その中でも価格とのバランスが良く、初心者でも扱い易くメンテナンスも容易なステンレス製のナイフが、コンパニオンヘビーデューティーです。
バトニングにも耐える頑健さとグリップの握り易さなど、シースナイフに求められる要素が全て揃っています。
参考価格: UPI・2,860円(税込)
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OPINEL(オピネル) ステンレススチール#8 カーキ
画像出典:ハイマウント
オピネルといえばお洒落な木製の柄が特徴的なフランスのブランドです。
柄が木製のフォールディングナイフながらロック機構があり、使用中に刃が閉じて怪我をする心配がないため、お子さんが野外で料理する際に使ってもらうのも良いかもしれません。
今回紹介するオピネルのナイフは通常の木肌がそのままモデルではなく、カラーリングが施され、革紐がついたものです。
カラーは5種類展開されているので、ギフトとしてお揃いにしたり、色違いにしたりしても楽しめます。
参考価格: ハイマウントオンラインストア・2,970 円(税込)
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ユニフレーム ギザ刃キャンプナイフ
画像出典:ユニフレーム
これまでに紹介したナイフの刃はストレートでしたが、こちらのナイフは先端がギザギザしています。
ギザギザした先端はロープなどを切断するにも有効で、しっかりと切る対象を噛むので切り易くなっています。
刃物の名産地岐阜県関市で製造され、様々な国産刃物メーカーのものと比べても断トツにリーズナブルなキャンプナイフです。
国産アウトドアブランドが販売しているナイフのため、様々なアウトドアショップに置かれていて入手のし易さも◎
参考価格:ユニフレームオンラインショップ・1,200円(税込)
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Gerber(ガーバー) ウルトラライトLSTポケットナイフ
画像出典:楽天市場
タフなナイフブランドして知られるガーバー。
有名な冒険家ベア・グリルスとのコラボでも話題になりました。
そんなガーバーのエントリーモデルにぴったりなのが、シンプルなフォールディングナイフであるこのウルトラライトLSTポケットナイフです。
ガーバーのナイフは全体的に頑健さが優先され、切れ味は鈍いとの評判もあります。
自ら刃を研ぎ、メンテナンスをしなくては使えないナイフともいえるので、初心者の頃からしっかりと自分のナイフを育てたいというユーザーにおすすめです。
参考価格:楽天市場・2,530円 (税込)
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Gerber(ガーバー)スプライス
画像出典:楽天市場
最後に紹介するのはマルチツール。
ナイフとしてはちょっと……と思う方もいるかもしれませんが、マルチツールは本当に便利です!
アウトドアギアのちょっとした修理だけでなく、キャンプでの調理まで幅広く活躍します。
私はロングトレイルが好きで長い時間を自然の中で過ごしますが、ナイフだけでは対処できない事態をマルチツールに助けられたことが何度もあります。
キャンプではナイフよりハサミが便利な場面もありますので、ナイフの購入にはちょっと抵抗があるけど、便利に使える刃物が欲しいという方にオススメです。
参考価格:楽天市場・2,640円 (税込)
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まとめ
マルチツールの小さなナイフだけでは満足できず、キャンプナイフを色々と吟味してみましたが、個人的にはシースナイフにロマンを感じました。
やっぱりタフなギアに魅力を感じてしまいますね!
フォールディングナイフはやや繊細なイメージで、育てて長く使うお洒落なギア感があってこちらも魅力的!
何を購入するか迷ってしまいます。
みなさんはどんなキャンプナイフが欲しいと思いましたか?
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