こんにちは。あっという間に、もうすぐ2019年も終わりますね。
早くも来年のキャンプに胸踊らせている今日この頃です。
さて、キャンプの2大必須品といえば、テントに寝袋ですよね!
キャンプを始めるにあたり、まずはこの2つの選択で悩むことが多いのではないでしょうか。
価格も使用も本当に様々なものがあり、なかなか決めきれないですよね。
かくゆう私も、近年キャンプを始めた初心者キャンパー。悩みました・・・!
そこで今回は、初心者の寝袋事情をまとめてみました。
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初心者こそ寝袋は5,000以下で十分!
初心者だからこそ、道具はそれなりに高価でしっかりしたものを買ったほうがいいのでは?
まずは形から入るタイプ!デザインも機能も優れた寝袋を!!
と、意気込んではいませんか?
初心者こそ、寝袋は5,000円以下で十分な理由を紹介します。
1、好みやスタイルによって最適が変わる
寝袋には、基本的な形として、芋虫のような“マミー型”とお布団のような“封筒型”があり、寝心地も違います。
例えば、マミー型は密着感がありその分保温性も高いのですが、人によっては手足の窮屈さを感じることも。ゆったりとした空間で就寝したい人には不向きかもしれません。
また、寝袋の下にコットを使用するかどうかでも、寝心地や体感はかなり変わってきます。
キャンプの場数を踏むなかで、個人にとっての快適さは掴めてきます。
まず手始めの寝袋は、買い替えが惜しくない値段内で決めるのがオススメです。
まさに私の夫も、初めてのキャンプの寝袋としてマミー型を購入しましたが、寝心地が好みではなかったようで買い替えを検討中だったりします。
2、極寒の山には行かない
初心者キャンパーが活動する季節は、基本的に、過ごしやすい春〜秋。
いきなり極寒の山に行く人はいませんよね。
夏キャンプでは、キャンプ地の標高にもよりますが、寝袋を使用せずにタオルケットなどで寝ることも多いです。
そのため、寝袋は春秋用のものがあれば十分です。
温度としては、5度〜10度以上対応の寝袋であれば、大抵の場所で問題なく過ごせますよ!
3、対策は後からでも可能
極寒の山には行かないけれど、そうは言っても寒さには弱いから不安・・・という方もいるでしょう。
寒さ対策であれば、寝袋の買い替えをしなくても、後から対策をすることが可能です。
インナーシュラフという寝袋を寝袋の中に重ねたり、銀マットや湯たんぽなどより安価で保温性の高いアイテムを足すだけで、かなり体感が変わってきます。
自前の毛布や布団を持参すれば、お金をかけずに済むことも。
私自身も、初めてのキャンプがGWにして氷点下かも!?というハプニングに見舞われました。
春秋用の寝袋しかなくかなり焦りましたが、友人に借りた寝袋を重ねて使い、さらに湯たんぽを入れたら十分に暖かく過ごせました。(結局気温も氷点下にはならなかったようですが)
キャンプの醍醐味は、創意工夫を楽しんでいくことです。
初めての寝袋はどんなものであれ愛着が湧くものなので、そこからの足し算もいいかもしれませんね。
キャンプ初心者におすすめな寝袋
最近の寝袋はお値段以上の品質のものも多いので、5,000以下でも満足いくものに出会えるのではないでしょうか。
寝袋を検討中の方に、おすすめな寝袋を紹介します。
安定・安心のコールマン!連結もできる“パフォーマーIII”
迷う方には王道のブランド、コールマン!
このパフォーマーIIIシリーズは、洗濯機で丸洗い可能な上、連結もできるので、お子さんがいるご家庭でも重宝すると思います。
「パフォーマーIII /C5」は快適温度が5℃以上で税込4,980円となりますが、快適温度10℃以上、15℃以上、と3タイプが展開されています。
使用時サイズ:約80× 190cm
収納時サイズ:約φ24×41cm
重量:約1.4kg
材質:表地/ポリエステル 裏地/ポリエステル 中綿/ポリエステル
軽量でコンパクト!コスパ良しの”Cozyone”
日傘やハンガーなども手がけているCozyoneの寝袋は、とにかく軽量でコンパクトなのが素晴らしい!
軽量950gと1kg以下でありながら、丸洗いもでき、ダブルファスナーであるなど、使い勝手もいいのが魅力的、
勝手がわからない初心者にとって、なるべく荷物はコンパクトに収めたいものですよね。
値段もお手頃なので、初心者キャンパーのコスパ良しの寝袋としてオススメです。
サイズ:縦(本体部180cm+頭部30cm)×横(150cm)
収納時サイズ:約 35×17cm
重さ:約950g
耐寒範囲:5℃ ~ 25℃ 最低使用温度:5℃ 快適温度10℃
素材:表地は防水性に優れた210Tポリエステル(撥水加工)生地を使用、裏地は肌触りが良いポリエステルマイクロファイバーを採用、中綿は保温性に優れたホローファイバーと中空繊維綿を採用。
包まれる暖かさ!マミー型のオススメは“WIBERTA”
安価な寝袋は封筒型が支流な中、マミー型のオススメ寝袋は、WIBERTAです。
−5℃まで対応できるとのことで、冬近く秋キャンプも問題なさそう。
ドローコードと呼ばれる頭上のフードを絞れば、冷えがちな頭部も暖かさを保ってくれます。
使用時の縦サイズが240センチと大きめなつくりなので、マミー型の密着感が苦手という人にも適したサイズ感になっていますよ。
【サイズ】
展開時:240cm×32~80cm
収納時:40cm×24cm
【重量】(約)1440g
【快適使用温度】(約)0℃~【最低使用温度】(約)-5℃
寒さが不安な人にはこれ!冬でも対応、羽毛寝袋“IREGROダウン寝袋”
何と言っても、使用温度の幅に圧巻!!
最低限界温度は−25℃、快適温度は−15℃〜5℃と一気に冬キャンプにも対応できる寝袋です。
その理由は、化学繊維に比べ保温性が抜群な羽毛(ダウン)を中綿に使用していること。
一般的に羽毛寝袋の方が高価なのですが、IREGROの寝袋は5,000円以下を実現しているのが素晴らしいです。
災害など緊急グッズとしても活躍しそうなので、家族人数分あって損はないのではと思います。
【サイズ】展開サイズ:215*78*55cm、収納サイズ:約φ25cm×42cm(筒型)、重量:約2100g。(使用者の身長:Max 185cm)
【素材】外部:320Tナイロン100%、中綿:ダウン90%(1500g)、フェザー10%。
【使用温度】快適温度:-15℃~ 5℃、限界温度:-25℃。
まとめ
いかがだったでしょうか。
キャンプには欠かせない寝袋。
寝袋に限らず、キャンプグッズの買い物は迷い始めると迷宮入りしそうになりますが、
まずは一歩を踏み出してキャンプへ行ってみることが何よりです!!
そして自分にあった寝袋を探していきましょう。
キャンプの夜を快適に過ごす旅は、まだまだ始まったばかりですよ。
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梨と顔フォトと読書と旅が好きな、初心者ママキャンパー。息子2人とアウトドアを楽しんでいきたいです♪