これが知りたかった!キャンプ経験者が晒すリアルな失敗談
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皆さん、キャンプ楽しんでますか〜?

今年からキャンプを始める人も多いのではないでしょうか。

キャンプを始めるときって、まずは『このギアが必要!』とか、『おすすめキャンプ場』という情報を調べますよね。

その他にぜひ確認しておいて欲しい情報が、今回ご紹介する”キャンプ経験者の失敗談”

SNSでは見えないみんなの失敗部分って、初心者にとっては成功談よりむしろ参考になることも。

今回はInstagramでキャンプ経験者の失敗談を募ったところ、ありがたいことにたくさんの回答をいただきました。

ぜひ皆さん参考にしてくださいね。

当日に限って役立たずなギア

張り切ってギアを揃えて、事前リハもOK!

それなのに当日に限ってリハ通りに行かず、全く役に立たず(涙)

そんな失敗、実はよくあるんですよね・・・。

本番に弱いギア№1”ランタン”

ほったらかしキャンプ場に行ったときのこと。

灯油ランタン(ペトロマックス)の調子が悪くて点火出来ず、真っ暗闇キャンプになりました。

そのかわり、夜景はバッチリ見えましたよ!

まさや さん

このヘッドライトだけで過ごしたとのこと(笑)

でもこの失敗のおかげで、綺麗な夜景が堪能できたなら少しは救われますね。

灯油ランタンは不機嫌になりやすいギアなので、予備ライトも用意しておくと安心です。

キャンプでの失敗と言えば”忘れ物”

特にキャンプ始めたての頃って、どれだけ確認しても忘れ物ってあるもの。

きっと誰もが通る失敗”忘れ物”

やっぱり経験談も多数寄せられました。

何もかも忘れた・・・

キャンプに張り切って行ったものの、ペグを忘れてタープ建てられず、晩ご飯作るもスパイス忘れて全てがマヨネーズ味に。

今は積載するときは指差呼称しています!

kazflexさん

メインの物は忘れることはほとんどありませんが、ペグや調味料など、細々した物は忘れがち。

持ち物は全てリストアップし、@kazflexさんのように指差呼称をして防ぎましょう。

忘れ物あるある”おたま”

カレーを作る準備をしてキャンプに行ったのに、おたまを忘れました。

深めの紙皿をおたま代わりにして乗り切りました。

きっちむ さん

私も経験あるおたま忘れ。

あと、おたまと同じくらい忘れがちなのは”しゃもじ”

ソロならなんとかなりますが、複数人分の料理だと代用出来る物が意外とないんですよね。

材料ばかりに気を取られずに、料理ができた後の流れもイメージしておきましょう。

ライト忘れは悲惨!

ライト一式忘れて、携帯のライトと焚き火で乗り切りました。

きっちむ さん

ライト忘れって本当悲惨なんです。

キャンプ場って明るいと思いきや、本当真っ暗になるんですよね。

何も見えん!!料理もちゃんと火が通っているかも見えん!!

まさやさんのように、当日うまく点灯しない場合もあるので、照明は複数持って行くことをおすすめします。

積載容量オーバー

車でキャンプに行く場合に起こりがちな失敗。

行きはパズルのようにピッタリ積載できても、帰りも同じようにできるとは限りません。

行きと同じようにうまくいかないんですよね。

圧縮袋が圧縮できず

初の冬キャンプで普通の布団(掛布団+敷き布団×4人分)を掃除機で圧縮するタイプの布団圧縮袋に入れて持って行きました。

しかし、帰りに掃除機が壊れ、4人分の布団一式が圧縮出来ず積載が悲惨なことに。

なんとか詰め込んだものの、荷物パンパンの夜逃げ状態で帰ったのは、今となっては良い思い出になってます。

きっちむ さん

冬キャンプはどうしても積載量が多くなってしまいます。

なるべく圧縮出来る物はしておきたいですが、まさか掃除機が壊れるなんて予測不可能!

いつもの布団だと熟睡できそうですが、積載を考えるとやはりコンパクトなシュラフが安心。

結局無駄になったギア

キャンプ初心者の頃ってあれもこれも必要な気がして、間に合わせで買ったようなギアもありますよね。

無駄になったギアって、みんなあるのではないでしょうか。

でも、色んなギアを買っては失敗して・・・この繰り返しが楽しかったりします。

コスパだけを重視した結果

最初はとにかく揃える物が多かったので、コスパ重視でギアを選びました。

結局、積載できず持って行けないギアや購入し直したものもありました。

事前の積載イメトレも重要です!

camp_camp00 さん

コスパは重視すべきポイントですが、自分のキャンプスタイルを考慮せずに選ぶと後で買い直す羽目に。

積み込んで出発するところからキャンプ終わって帰宅するまで、頭でイメージしながらギア選びをしていきましょう。

予習不足は致命的

ギアも揃ってキャンプ場も決まれば、当日はどうにかなりそうな気がするもんです。

でも、ぶっつけ本番でギアやテントの設営デビューは失敗しやすいので×

ロープワークの予習不足

テントを購入するにあたり、事前に店頭で設営練習をしたので当日も大丈夫!と確信。

ところが、ロープの結び方をきちんと調べていなかったため、自在ロープのはずが全く自在せず大変でした。

店舗ではロープは結んである状態であり、店員さんに手伝ってもらいながらの設営だったので、当日も出来る気になっていました。

事前準備やイメトレは大切だと感じました。

camp_camp00 さん

ロープってややこしいし地味だし(笑)、スルーしがちなポイントですよね。

でも、きちんとロープが機能しないと、場合によってはテントが崩壊してしまいます。

面倒でも基本的なロープワークなどは予習しておきましょう。

火気の取り扱いには要注意

キャンプでは様々な火気を取り扱います。

少しのうっかりでギアが台無しになったり、場合によっては大事故に繋がってしまうことも。

お気に入りのテントに穴が!

すんごく欲しかったテントをオークションでゲットし、初張りをしました。

テント内にスノーピークのノクターンをinして写真を撮っていたんです。

そしたらなんと、ノクターンの熱でテントが溶けた!穴があいた!!

置く位置をしくじったようです。

キャンプ歴7年くらいになりますが、これが1番辛い失敗でした。

ちなみにこれ、私の失敗談です(泣)

大事なテントが、ほんの少しの不注意で台無しになってしまいました。

こんなにテントってすぐ溶けるんだ・・・と呆然としたのを覚えています。

テント内に火気を入れる場合は換気はもちろんのこと、燃えやすいものが近くならないように気をつけましょう。

危うく大炎上

キャンプを始めて間もない頃、焚き火台で缶詰のオイルサーディンを温めていたら、オイルに引火してタープ近くまで火柱が!

タープに引火こそしなかったものの、コーティングに影響して耐水圧が大幅に下がってしまいました。

缶詰の直火がダメなのも知っていましたが、油断と慢心ですね。

注意喚起になれば幸いです。

At さん

缶詰は温めると美味しいですよね。でも、直火はNG!

Atさんは幸いにもタープへの引火は免れましたが、少しでも位置がずれていたらと思うと・・・。

せっかくのキャンプで事故が起こってしまわないよう、本当に注意してくださいね。

ファミキャンは想定外多発

いつもと違う大自然の中だと、子供たちはどうしても開放的になってしまいます。

子連れキャンプは大人の思い通りにはいかないものなんです。

毎回想定外だらけなので、パパママは覚悟しましょう(笑)

おもちゃのチョイスを失敗

子供が3歳のときにファミキャンを始めました。

子供たちが遊べるようにボールやバドミントン、ラジコンなど一緒に楽しめるおもちゃを持って行きましたが、大人は設営にバタバタ。

思った以上に時間がかかってしまい、子供たちだけで遊べるもの(お絵かきやトランプ、タブレットなど)の方が必要だったと反省。

camp_camp00 さん

子供たちはキャンプ場で遊んでばかりと思いきや!

意外と暇だったりするんです。

黙々とひとりでも遊べるおもちゃを持って行くと、親も助かりますよね。

着替えの枚数不足

子供の着替えは多めに用意したつもりでも、汚れたり焚き火の匂いが付いたり。

いつもよりも着替えが必要になってしまい、最初の頃は毎回不足していました。

子供の着替えは、想定より+1セット多めが鉄則!

camp_camp00 さん

子供は後のことを考えずに動いてしまうので、着いて早々に転んだり濡れたりと、アクシデントだらけです。

想定より+1セット!ファミキャン初心者は覚えておくように。

地形も考慮してサイト選びを

地形や日当たり、風向きも考慮してサイトを選んでいますか?

売店やトイレが近いことばかり気にしていると、大失敗することもあるんです。

フリーサイトでの位置決めに失敗

区画に収まるかなどの心配もあり、最初の頃はフリーサイトを選んでキャンプ場を決めていました。

トイレが近くがいいな〜とか、お隣さんとの距離はどれくらいがいいかな?とか色々と考えているうちに、面倒になって結局人気のない場所に設営しました。

すると、夜に雨が降り始め、朝起きるとテントの前室には大きな水たまりが!

トイレや炊事場などの利便性ばかりを考え、地形のことなどを考えておらず大変な目にあいました。

少しでもこれから始める方への参考になれば嬉しいです。

camp_camp00 さん

フリーサイトだと初心者はまず利便性を重視すると思います。

気候が穏やかであれば良いですが、camp_camp00さんのように大災難に遭ってしまうこともあるんです。

初めてのキャンプ場で、どの場所が安全か分からない場合は管理人さんに聞いてみると◎

ペグダウンを侮るべからず

特に自立式テントやシェルターはペグダウンを怠けがちになります。

しかし、軽く作られているテントなどは少しの油断で簡単に吹っ飛んでしまうんです。

悪天候時はペグ多めがマスト

悪天候の日に気にせず海辺でキャンプをしていたときのこと。

夜中に異変に気づき、目が覚めたらテントの中に川が出来ていて、自分と子供の真ん中が大洪水!

さらに風にあおられ、大型シェルターがひっくり返されてしまい、海に吹っ飛んでいきそうに!

必死で捕まえていたら、隣のキャンパーが助けてくれました。

天気の確認とペグの大切さを痛感したキャンプでした。

asmy611 さん

悪天候×海辺なんて、難易度高すぎる!

このときは、いつも以上にペグの本数を増やさなければならない条件でした。

大型シェルターも吹っ飛ぶほどの風は、キャンプではいつでも起こり得るので十分気を付けましょう。

朝起きたらシェルター行方不明!

初めてふもとっぱらに行った時に、シェルターをペグダウンし忘れていました。

夜中に富士の強風に遭い、朝起きたらどこかへ飛ばされていました。

幸い発見して回収してくださった方がいらっしゃったのですが、怪我人がいなかったのが不幸中の幸いでした。

それ以降必ずペグダウンするように子供たちにも伝えています。

mitsunori0705 さん

ふもとっぱらと言えば、風が強いことでも有名ですよね。

そこでペグダウンを忘れてしまうと、mitsunori0705さんのように大きなシェルターさえも行方不明になってしまうんです。

ペグって地味だけど侮ってはいけませんよ!

みんなの失敗を教訓に!!

いや〜かなり盛りだくさんになりました。

まだまだたくさんお寄せいだだきましたが、全てをご紹介しきれず申し訳ございません。

失敗を晒してくれた皆さま、本当にありがとうございました。

キャンプにおいて失敗はつきものですが、それでもやっぱりキャンプはやめられませんよね♩

今回ご紹介した皆さんの失敗談を何度も読み返し、ぜひ教訓にしてくださいね。

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