テンマクから発売されている大人気のテント!サーカスTCとパンダTC。
人気すぎて手に入らないなんて声も聞こえてくるほど…
そこで今回は、そんな2つのテントの人気の理由と違いを初心者さんでも分かりやすく解説します。
サーカスTCとパンダTC人気の理由を解説します!
サーカスTCとパンダTC、どちらもテンマクデザインから発売された人気のテントです。
どちらも値段がお手頃な3万円台(サーカスTC31,800円・パンダTC29,800円どちらも税別)。
設営が簡単で火に強いTC素材を使用してます。
そして、とにかくデザインがカッコいい!
テントの王道ともいうべき三角形。また、ベージュカラーは自然によくなじみます。
TC素材ってなに?
まず、人気のTC素材をご紹介します。
ポリコットンとも呼ばれるコットンの混紡生地で、コットンとポリエステルを混ぜた素材です。
ポリエステルなどは火の粉が飛んだら、すぐ穴が開いてしまいますよね…
しかし、TC素材は火に強く、焚き火の火の粉が飛んでも大丈夫!
それだけでなく結露がしにくいのも魅力の1つです。
上部からのポタポタ垂れる水滴ってイヤですよね…
そんな時もTC素材なら、素材自体にコットンが含まれるので水分を吸収してくれます。
遮熱性・遮断性があるので、夏涼しく冬暖かく過ごせると良いことずくめ!
少しだけ注意点も…
注意点は、濡れると乾きずらいこと。
縫い目やフラップの裏はとくに乾きにくいです。
湿っていると変色してみえるので、その変色がなくなるまで乾燥させると安心です。
どのテントにも言えることですが、湿ったままだとカビが生える危険があります。
せっかくのテント…メンテナンスもしっかりして大切に使いましょう♪
気になるサイズ感を徹底解剖していきましょう!
出典:テンマクデザイン公式
まずはサーカスTCから…
サーカスTC…420×420×280(cm)と1人で使えば贅沢に使えます。
高さも十分あり長身の方も手を伸ばせほど。
コットを2つ置いても土間をつくる十分な広さがあります。
ポールが通せるテーブルを置けば、デットスペースもなくなりさらに快適!
2人でテーブルを囲むように過ごせば、ますます親密になれそうな予・感。
薪ストーブを設置することもでき、冬でもヌクヌク暖かく過ごせますよ。
スカートもついているのでしっかり留めればスキマ風も気になりません。
【お一人様1点限り】tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)サーカスTC 価格:34,980円 |
続いてパンダTC…
パンダTCは…270×270×170(cm)、インナー付きでサイズが250×115×155(cm)。
セミダブルベットとほぼ同じ幅ですね。
長さもありちょっとした荷物を置いても大丈夫!
インナーはメッシュ素材になっているので虫除けにもなります。
スカートがないので下部にちょとした隙間ができますが、インナーをセットしたり自作スカートで回避することは可能。
別売りですがスタンダードインナーもあるので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。
1000円以下でスカートを作るならコチラ→【体験レポ】1,000円以下!手作りスカートで晩秋キャンプへ行ってみたら想像以上に快適でした!
カッコいい!自然の中にスッと溶け込んでます。
出典:楽天市場
サーカスTCは五角錐、パンダTCは四角錐。
パッと見は三角形です。どちらもワンポールテントで設営が簡単!
とくにパンダTCはシートを広げて止め、ポールを立てればあとはシートの張りを調節するだけ。
さらに簡単です!もちろん初心者でも楽々ですよ♪
また、どちらもファスナーで2カ所開けられるようになっていて、シートをクルクル丸めて止められます。開放的で風通しよく過ごすこともでき、眺めもバツグンです。
冬場であれば薪ストーブを使っても、換気面で安心安全。
持ち運びはしやすい?収納は?
出典:Amazon
重量はサーカスTC 10.88㎏、パンダTC5.440kg。パンダTCのほぼ2倍です。
車での移動なら問題ありませんが、徒歩やバイク・自転車なら軽いほうがいいですね。
サーカスTCは広さがある分ポールに強度のあるスチール材を使っています。
シートの大きさも違うのでしょうがないのかな!?
収納時のサイズはパンダTC 49×25×16(cm)、サーカスTC67×25(cm)とひと回りちかく大きくなっています。
パンダTCは女子ソロキャンプにオススメといえますね!
パンダTCも専用オプションが展開されています♪
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)パンダTC用マッドスカートセット【パンダTC専用オプション品】 価格:7,700円 |
ー番外編ー パンダTCは頂点ループが便利!
タープがあればより快適に過ごせます!
基本日除けですが、リビングスペースが広がります。
パンダTCは頂点ループがあるのでタープの取り付けが格段にラクです!
スペースが広がり、ノビノビ過せます。
日除け、雨除けにもなるのでいいことずくめですね!
サーカスTCも頂点ループはないものの、同ブランドからでているタープを設営すれば外観を壊さずにリビングスペースを広げることが出来ます。
快適な広々空間でどうやって過ごそうか考えただけでワクワクしてきませんか?
まとめ
いかがでしたか?
サーカスTCとパンダTC…どちらも魅力的なテントだと言うことが伝わったかと思います。
自然の中で過ごすひとときは大人だけでなく、子供の心にも残る楽しい思い出になることでしょう。
薪ストーブを設置することもできるので、寒い季節もヌクヌク暖かく過ごせそうです。
ますます冬が楽しみになりますね!
自然の中でおいしいキャンプ飯を食べながら、テンマクのテントで夜空を眺めてのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。
※アイキャッチ画像出典:テンマクデザイン公式