テントの設営は慣れると簡単で、5分もあれば完了します。
しかし、慣れていない初心者は苦労することもしばしば……。
特にソロキャンプを始めたばかりの初心者は助けてくれる仲間もいないため、設営に時間をかけると焦ってしまうものです。
今回はそんな初心者におすすめしたいソロテントを5つピックアップしました。
ポイントは設営のし易さと居住性、そして長く使える耐久性!
それらのポイントを踏まえ、ソロテント5選を紹介します。
ソロキャンプのスタイルに合わせてテントを選ぼう!
画像出典:DOD
テントに色々な種類があるように、ソロキャンプにも様々なスタイルがあります。
徒歩、オート、ツーリング等々……。
同じようにテントにも価格や軽さ、設営の簡易さなど色々な特徴があります。
その中でも特に設営が簡単なものは、取り出すだけで立ち上がるポップアップテント。
次いで傘のようにフレームを広げるだけで設営できるワンタッチテント。
テンションをかけて立ち上げるテントは、ポールが2本のスタンダートなものと1本のモノポールで設営の難易度が違います。
それぞれ一長一短がありますが、長くソロで使うのであれば個人的にはスタンダートな2本のポールを使うテントをおすすめします。
初心者の内は選択肢が多くて迷うかもしれませんが、キャンプ以外のアウトドアアクティビティを楽しみたくなった時、スタンダートなテントは使い回しが効きます。
設営難易度・低
↑
ポップアップテント
ワンタッチテント
自立式テント
非自立式テント
↓
設営難易度・高
ファイントラック カミナドーム1
画像出典:ファイントラック
登山業界で様々な新機軸を打ち出してきたファイントラックの山岳テントです。
4シーズン使える高い剛性と収納時のコンパクトさ、そして何より1,280gの軽さは発売当時かなりの衝撃でした。
別売りのスノーフライと内張を使えば、雪のキャンプ場でも当然使用可能で1年を通してキャンプを楽しめます。
設営方法は一般的なダブルウォールテントですが、公式ページに設営動画もあるのでやり方が簡単に確認できる点もポイントです。
ただし、価格や性能面など一般的なキャンプ場で使うには少々オーバースペックなので、登山なども楽しむハードなアウトドアユーザーにおすすめです。
アライテント エアライズ 1
画像出典:楽天市場
アライテントは山岳テントの老舗メーカーです。
その中でもエアライズは初心者でも使い易い入門的なテントです。
3シーズンをベースに豊富なオプションで4シーズンにも対応可能ですので、1年中キャンプを楽しむにはもってこいです。
また、キャンプに持ってこいなのが特別仕様のフライシート・エアライズDXフライ!
便利な前室が大きい特別仕様のフライシートで、プライベートの確保だけでなく、就寝時の靴などの保護、雨天時の簡単な調理等に使用可能です。
こちらのフライシートをプラスしてもエアライズ本体が小さいため、持ち運びでさほど大きな負担になりません。
徒歩キャンプだけでなく、ツーリングキヤンプなどでもおすすめです。
DOD ライダーズワンタッチテント
画像出典:DOD
簡単設営のテントといえば、ワンタッチテント。
こちらのテントはソロで持ち歩くには少し大きなサイズですが、名前の通りツーリングキャンプを楽しむ方にはおすすめのひとつです。
吊り下げ式のインナーテントは取り外しも設置も簡単で、メッシュで換気も楽々!
また、グラウンドシートまでバックルで接続すればワンタッチで設営・撤収可能です。
個人的に嬉しいポイントはテント背面の大型窓。
単純なメッシュの通気口ではなく、テントの布地を立てることで庇になり、雨が降っていてもしっかりと換気ができる優れものです。
テント自体のサイズも大きく、ゆったりしていますし、専用のキャリーバッグが圧縮機能がある点もおすすめです。
キャプテンスタッグ トレッカーソロテントUV
画像出典:キャプテンスタッグ
数多くのキャンプギアを販売しているキャプテンスタッグ。
そんなキャプテンスタッグのトレッカーソロテントはA型フレームが特徴のソロテントです。
A型フレームはテントの短辺のフレームがアルファベットのAのような形になっていることが特徴で、最大のメリットは初心者でも設営がし易いこと!
このテントはさらにポールの色が使用箇所で色分けされているため、設営時に迷うことがありません。
また、インナーテントは吊り下げ式を採用しているため、フレームに引っかけるだけ簡単に設営が可能です。
大きな前室を作れるのも非常に魅力的で、価格と機能のバランスが良いためソロ初心者が扱うのにぴったりのテントです。
モンベル ステラリッジテント1
画像出典:モンベル
登山を中心としたアウトドアギアブランドとして、大変人気のあるモンベルの定番山岳テントがステラリッジです。
性能・価格・拡張性全て一級品で、もちろんキャンプ場での使用も申し分ない逸品です!
テント設営で個人的に一番嫌なのが強風の時の設営ですが、このテント独自の吊り下げ式構造は風に強く、素早く設営・撤収が可能です。
豊富なオプションがあるので、初心者から通年でキャンプを楽しむハードユーザーも満足できるでしょう。
ただし、フライシートが別売りのため、別に購入する必要があります。
カラーバリエーションは4種類あり、他のキャンプギアとの色の兼ね合い等で選ぶのもいいかもしれません。
まとめ
初心者でも設営のし易いソロ向けのテントを5選紹介しました。
気になったテントはありましたか?
もし気になったものがあったら、ぜひ店舗に行ってみてください。
店舗によってはスタッフの方が実際にテントを設営してくれますので、内部の高さや前室の感じなど掴み易いのではないでしょうか。
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