冬キャンを安全に楽しむために!ストーブでやってはいけない5つの注意点

冬キャンを安全に楽しむために!ストーブでやってはいけない5つの注意点
アプリで読む

今回はテント内でストーブを使用する上で注意することをご説明します。

ちょとした不注意でテント内でボヤ騒ぎや一酸化炭素中毒がおこることもあるんです。

ましてやカセットガスボンベの爆発なんておきたら怖すぎ!

どんなにそれまで楽しくても事故が起きたら台無しです。

無事に家に帰ってくるまでが冬キャンプ、皆さんが楽しい思い出を作れるように願っています。

やってはいけない5つの注意点

出典: pixabay

テント内では火気厳禁、火を使用しないようにと注意書きがあるんです。

火事や一酸化炭素中毒・はたまた携帯用のカセットガスボンベの爆発事故と、危険ととなり合わせなんです。

とはいえ冬のキャンプを快適に過ごす上でストーブや焚き火で暖をとるのは必要なこと。

寒さに耐えるなんてガマン比べじゃないんですからね、危険なリスクがなくなるように気をつけて使えば、暖かく快適に過ごせますもの。

そこで、安全に冬のキャンプをたのしむためにストーブを使用する上で注意することはこの5つです!

1.ストーブを使用するときは必ず換気をすること

出典:pixabay

ストーブを使用する際は換気には充分気をつけましょう。

一酸化炭素中毒の危険があります。

テント内の空気(酸素)を使って燃焼し排気ガスを出すのですが、換気をしないと酸素濃度が低下し不完全燃焼を起こして一酸化炭素中毒をおこします。

初期の症状は、頭痛やめまいのようなカゼ症状と似ていて一酸化炭素中毒と気付かないこともあるのが怖いですね。

悪化すると判断力の低下や意識消失などの症状がでて最悪の場合命を落とすこともあります。

ストーブを使うときは一酸化炭素警報機を一緒に使うと安心ですね!

一酸化炭素警報機は千円台からとお求めやすく、10センチ四方と小さな目覚まし時計くらいの大きさなので場所も取りませんよ。

出典:Amazon

2.ストーブの近くにカセットガスボンベは置かない

出典:Amazon

ガスストーブやガスコンロ・ランタンの燃料として使われるカセットガス、便利なのでよく見かけますよね?

ご存じの方も多いと思いますが、カセットガスボンベは爆発の危険があるんです!

ストーブの前など温度が高くなるところにはおいては危ないんです。

外部からの熱でガスボンベ内の圧力が上昇して缶が破裂することがあります、スプレー缶も同様に破裂することがあるので置く場所には気をつけましょう。

ストーブの近くには置かないほうが安心ですね!

ちなみにカセットガスは寒さに弱く10度以下では使えないこともあるようなので、冬の使用にはハイパワータイプとよばれるカセットガスがオススメです。

3.ストーブの近くに燃えやすいものは置かない

出典:pixabay

衣類や敷物のような燃えやすいものはそばに置かないようにしましょう。

雨や雪で濡れてしまった衣類やタオルをストーブの上に干すのも、落ちた時のことを考えるとやめたほうが無難ですね。

燃えやすいといえば、テントは生地で作られています。

ポリエステルが一般的ですが熱に弱く火の粉が飛ぶと一瞬で穴が開きます、ストーブを使用するなら防火性のあるコットンやポリコットンのテントがオススメです。

もちろん火災の危険もあるので、ストーブとテントの距離は気をつけましょう。

4.ストーブは寝るまえに必ず消す

出典:pixabay

うっかり寝ボケてストーブを倒したり、寒いしもう直ぐ消えるからとそのままウトウトしては危険です、火災や不完全燃焼をおこすリスクがあります。

不完全燃焼をおこすと一酸化炭素中毒になるおそれもありまし、寝る前は暖房器具は消して寝たほうが安全ですよ。

暖房を消したら冬の夜は0度以下になることもあるので寒くて眠れないことがないよう、カイロや湯たんぽを使ったり冬用の寝袋を用意したり寒さ対策をして下さいね。

服を着込むのもいいですし、ブランケットやマフラーがあるとちょっとした温度調節がしやすいですよ!

5.石油ストーブは灯油の取り扱いに注意する

出典:Amazon

石油ストーブに給油するときはいったん火を消し確認してからにしましょう、万が一、灯油がこぼれたら大変です。

持ち運ぶときはシートやカバーを使い灯油漏れには気を使いましょう、車内の中が灯油のにおいで充満して気分が悪くなっては楽しいキャンプがだいなしです。

灯油は火がついたら燃え広がるのが早いので、気をつけておいて損はないですよ!

まとめ

先日の北海道・苫小牧キャンプ場の爆発事故は、ご存知の方も多いかもしれません。

キャンプを楽しんでいる最中に起こった事故、他人事とは思えずゾッとしました。

「まさかこんなことで!」と思うようなことが危ない時もあるのですね、悲劇を起こさないためにも「気をつけなくてはいけない」と身が引き締まりました。

ストーブの使い方には注意して、冬のキャンプを思う存分楽しみましょう。

フォローお願いします♪

CRAZY CAMP 公式インスタグラム

→皆さんの素敵なキャンプ写真を毎日リポストしています!

ハッシュタグ「♯crazycamp_jpn」をつけて今すぐ投稿してね♪

フォローしてくれたら泣いて喜びます!泣

キャンプカテゴリの最新記事