【女子ソロキャンプ】未経験でも大丈夫!皆が気になるアレコレ教えます!

【女子ソロキャンプ】未経験でも大丈夫!皆が気になるアレコレ教えます!
アプリで読む

キャンプ道具をそろえて女子ソロキャンプに出掛けよう!

最近、話題になっている女子のソロキャンプ。誰にも邪魔されない贅沢な時間を満喫できるソロキャンプはとても魅力的ですよね。

女子にとって不安要素だったキャンプサイトも女子のソロキャンプに対応したところが増え、女子ソロキャンプのハードルが低くなってきています。

さらに、キャンプ道具も女子向けのかわいいデザインがたくさんあり、あれもこれもと集めたくなるものばかり!

でも落ち着いてまずは、女子のソロキャンプに必要な基本の道具をそろえていきましょう。



女子ソロキャンプにおすすめの基本の道具

キャンプで使う道具一式のことを、キャンプ用語では「ギア」と呼びます。キャンプをするときに必要な基本のギアをそろえておけば、気候の良い春から初夏にかけてなど気軽にソロキャンプへ出掛けることができますよ。

どんなギアをそろえればいい?

キャンプと言えば、野外で過ごすためのテントが思い浮かぶのではないでしょうか。

その他にも、地面に座っても痛くならず衣服が濡れないためのマット、食事作りに必要な調理器具や、おいしい御馳走を食べるための食器などは揃えておきたいですよね。

まずは、これだけあればひとまず「女子のソロキャンプができる」という基本のギアをピックアップしてみました。ですが、その前にギア選びの大まかなポイントを簡単に見ておきましょう。

ギアを選ぶときのポイントは?

気になるギア選びですが、女子のソロキャンプ用ギアを選ぶときは「重さが軽くて持ち運びしやすいこと」、「収納時にコンパクトにまとめられること」の2点を特に気を付けてみましょう。

デザインは気に入ったけれどとても重いギアは、持ち運ぶのがおっくうになりがち。軽ければ思い立ったらすぐにキャンプへ出かける身軽さがあるので、フットワークが軽くなります。

収納もコンパクトにまとめられれば、大きなリュックにすっぽり入ってしまうので、移動がとても楽ですよ。

こちらのポイントは、どのギアを選ぶときに共通しているので覚えていてくださいね。

それでは、それぞれギアごとに色々と気を付けたいポイントもあるので、詳しく見ていきましょう。

テント

野外で雨や風を防いでくれるテントは、キャンプをする上でなくてはならないギアですよね。

テントとひとくちに言っても、BBQやフェスなどに適したデイキャンプ用、軽さを重視した登山用、ライダーズ用など目的に合わせた種類があります。

女子のソロキャンプ用テントを選ぶ場合は、重量の軽いもので、コンパクトに収納できるかどうかをチェックしましょう。

女子ソロキャンプには、重量が1.5kg~2kgで収納も持ち運びのしやすいソロキャンプ用のテントがおすすめです。

設営が簡単なおすすめテントは?

また、テントの設営が簡単にできるかどうかもポイントの1つです。

テントの組み立てが不安な初心者さんは、ワンタッチ式、ポップアップ式のドーム型テントや、ワンポールテントなどが比較的簡単な設営なのでおすすめですよ。

ただ、簡単設営のテントはどうしても耐久性に不安があるので、強い雨や風と言った悪天候のキャンプは出来るだけ避けるように気を付けてくださいね。

うっかり見落としがちな組み立てた時の室内の広さや高さなどのサイズも、忘れずにチェックしてくださいね。

ソロキャンプ初心者さんにおすすめのメーカー

テントの価格帯は幅広く、高いものになると1人用のテントでも5万円以上するタイプもあります。初心者さんは、コスパの良いテントを選んで慣れるのも一案ですよ。

機能性、コスパの良さ、設営の簡単さもそろったおすすめメーカーテント名はこちらです。

  • LOGOS(ロゴス) ツーリングドーム、リバイバル
  • DOD(ディーオーディー) ワンポールテント、ワンタッチテント
  • MSR(エムエスアール) エリクサー
  • Coleman(コールマン) クイックアップドーム

こちらにあげているメーカーのテントは、価格帯が1.5~2万円前後で重量も2~3kgほどです。(Colemanのクイックアップドームは3.9kgです。)テント選びの参考にしてくださいね。

マット

ひとまずテントがあれば雨風はしのげますが、地面にそのまま座ると汚れも気になります。

また、天候の悪いときなどは地面がしっとりとしていて衣類が濡れてしまうことも。

キャンプ場によっては石などが転がっている場合があります。

ビニール製のレジャーシートでも大丈夫なのですが、アウトドア用のマットは適度な厚みがあり耐水性もあるので、服も汚れずおしりも痛くなりません

コロンと寝転がっても快適なマットは、揃えたいおすすめギアの1つです。



調理器具

キャンプの醍醐味と言えば、自然に囲まれた中で食べるキャンプ飯ですよね。普段食べ慣れているものでもとびきり美味しく感じてしまいます。

お米とレトルトカレーを持参して食べるもよし、包丁やお鍋を使ってお料理するもよし!

とにかく女子のソロキャンプは自由気ままでOKなのが嬉しいところ。

バーナーとクッカーがあれば簡単な調理ができ、BBQも楽しめるバーベキューコンロの3つが代表的。それぞれの特徴をピックアップしてみました。

バーナー

荷物を軽量化したいときや、お料理しなくていい方にはバーナーがおすすめ。

女子のソロキャンプは小型の調理器具で十分間に合うこともあり、バーナーだけでも食事作りができますよ。

バーナーには、五徳が1つのシングルバーナーと、五徳が2つのツーバーナーがあります。

お湯をちょっと沸かしたいときなど、すぐに火が使えるのであると便利なおすすめギアです。

バーベキューコンロ

ソロキャンプなのにBBQなんて…と思ってしまいますが、最近では男女問わずソロキャンプでBBQをする人が増加中。

1人BBQ人気にこたえてアウトドアブランドからも、ミニサイズのバーベキューコンロが登場。

小さなものは重さ500gと収納もコンパクトにまとまります。

組み立ても簡単なものが多く、サイズは少し大きくなるものの焚き火台としても使える2wayタイプもありますよ。

価格帯も5,000~8,000円程度と1万円以内で収まるので、興味のある方はぜひ1人BBQにチャレンジしてくださいね。

クッカー

クッカーは、キャンプのときに使う鍋やフライパンのこと。

別名コッヘルとも呼ばれます。クッカーもコッヘルも同じ意味で、クッカーは英語、コッヘルはドイツ語が語源となっています。

クッカーにはさまざまなタイプがあり、家庭で使うような丸型、四角いスクエア型、持ち手も外せるタイプや折り畳み式などがあり迷ってしまうほど。

クッカーの丸型は、熱が均一に回りムラなく調理できるので人気があります。

スクエア型のクッカーは、熱が均一に伝わりにくい点がありますが、ラーメンの調理にぴったりで角から液体を注ぎやすいメリットがありますよ。

アルミ製・チタン製・ステンレス製クッカーの特徴

一般的によく使われているクッカーの材質は、アルミ、チタン、ステンレスで作られたクッカーです。3つの材質にはそれぞれ違う特徴がありますが、

  • アルミ:手頃な価格、熱伝導率も高い。変形に弱い。
  • チタン:軽くて耐久性もよく、錆に強い。熱伝導率が低めで値段も高め。
  • ステンレス:耐久性があり錆に強く、保温力もある。伝導率が低く、3つの材質の中で一番重い。

初心者さんはコスパが良く、火の回りが良いアルミ製のクッカーがおすすめ。金銭的に余裕があり、最初からギアにこだわるのであれば、炊飯用にアルミ製、お鍋類はチタン、ケトルはステンレス、フライパンやスキレットは鉄と言うように用途に合った材質を選んでみましょう。

食器類

お料理を食べるときのお皿は、深めのタイプや浅いタイプのものが揃っています。材質は、アルミ製、ホーロー製、木製、プラスチック製などがあります。

荷物を軽くしたいのであればアルミ製の食器、自然の中で食事を満喫したいときは木製の食器と言うように自分のスタイルに合わせて選べます。

使い捨て食器でももちろん構いませんが、せっかくのソロキャンプなので自分専用の食器をそろえた方が気分も盛り上がりますよ。

マグカップ

飲み物も紙コップやプラスチックのカップでもよいのですが、マグカップにすれば好きなデザインを選べ、洗って繰り返し使うことができます。

ごみを減らすという観点からも、自然にやさしいキャンパーを目指したいですよね。

シェラカップ

出典:Amazon

荷物の軽量化を考えるとシェラカップが優秀ギアです。

シェラカップは、容量300mlほどでクッカーよりも小型な鍋兼食器とイメージしてもらえると分かりやすいでしょう。

デザインはシンプルですが、軽くて直火にもかけられ、そのままお皿やマグカップとして使える優れものです。少量の食事で構わないという女子にもおすすめですよ。

ソロキャンプの際には、お箸やスプーン、フォークやナイフなどのカトラリーも忘れずに携帯してくださいね。

ランタン

キャンプ場に到着してテントを張り、夕方になってくる大活躍するのがLEDライトやランタン。

テント内やテント周りを明るく照らし、ほっこり和む空間を演出してくれます。

ランタンを暗がりにともすと、まさに「THEキャンプ」という感じで満足度がアップしますよ。

ランタンの種類は?

ランタンの種類は大きく分けて5種類ほどです。ホワイトガソリンや白灯油などのオイルを使う燃料式ランタン、バーナー用ガスを使うガスランタン、電池や充電バッテリーを使う電池式ランタンがあります。

他にも、ろうそくに火をともすキャンドルランタン、太陽光に当てて発電させるソーラーランタンなど用途に分けて使い分けてもGOOD!

ランタンの明るさの目安は?

ランタンは、大きさや種類によって明るさが異なります。明るさの目安は、ソロキャンプであれば200~400ルーメンほどです。

オイルランタンやガスランタン、電池式のランタンは明るさの調節ができるようになっていますが、1番明るいマックスの状態でどのくらいの明るさなのかチェックしておきましょう。

電池式ランタンを選ぶ場合は、連続使用がどのくらいできるのかも見ておきたいですね。

LEDライトのランタン

ランタンと言えば、燃料式やガス式の温かみのある光を連想される方も多いのではないでしょうか。電池式ランタンに採用されるLEDライトにも白色系だけでなく、暖色系のランタンが登場しています。

扱いやすさと手軽さを考えると、女子ソロキャンプの初心者さんには、電池式ランタンがおすすめですよ。

テーブル&チェア

テーブルは、調理や食事、小物置き場にしたり、椅子に座ってくつろぐスペースにもなる便利なギアです。女子のソロキャンプではA4サイズ程のテーブルでも十分間に合います。

テーブルは、組み立てが簡単な背の低い小型のローテーブルがおすすめ。

アルミ製のテーブルだと300g~550gという軽さで、折りたためるので収納もコンパクトですよ。

チェアは座り心地をチェック!

アウトドア用のチェアはゆったりとくつろげるように、座り心地も大切です。

チェアは、背もたれ付きで折り畳み収納タイプであれば、ホッとしたひとときを過ごせ、持ち運びもしやすくおすすめ。

テーブルに合わせて背の低いローチェアを選ぶこともお忘れなく!デザインは、シンプルなものから女子らしいかわいいデザインのものまで揃っています。

軽いアルミ製vsおしゃれな木製

出典:Amazon

「テント内をおしゃれにまとめたい。でも、荷物はやっぱり軽くしたい」というときはアルミ製のテーブル&チェアを選びましょう。

木製のテーブルとチェアはあるだけで雰囲気が一気におしゃれになりますが、木製のチェアは重量が重いことを忘れずに選んで。

もし木製のテーブル&チェアを使用したい場合は、車移動でのオートキャンプ用と考えておきましょう。

寝袋(シュラフ)

寝袋は、夏場のソロキャンプであれば、手持ちのタオルケットでも代用できます。

ただ、山間や高原のキャンプ場などは夏場でも冷えることがあるため、揃えておきたいおすすめギア。

寝袋の種類は、夏の薄いタイプ、春から秋にかけて使える3シーズンタイプと、真冬の寒さもしのげる冬用タイプがあります。

初めてのソロキャンプに行くときは、暖かい春夏の季節がベスト。寒さ対策が必要なく、詰め込む荷物がぐんと少なくて済みますよ!

初心者さんにおすすめの寝袋(シュラフ)は?

女子ソロキャンプの初心者さんは、長く使える3シーズンタイプを選んでおくと多少気温が低い場合でも対応できて便利ですよ。

背の高い方は、レギュラーサイズでは小さい場合もあるので、購入前にサイズをチェックしてくださいね。



女子のソロキャンプで気を付けたいこと

女子のソロキャンプを安全で楽しく過ごすためには、防犯を常に意識しておくことが大切です。

具体的な注意点を下に記載しますので、女子のソロキャンプを楽しいものにするためにも十分に心がけてくださいね。

  • キャンプ場選びは携帯の電波が届く範囲で決める
  • 女子のソロキャンプ中にはSNSをリアルタイムでアップしない
  • 家族連れの多いキャンプ場を探す

女子のソロキャンお役立ちギアは?

出典:Amazon

女子のソロキャンプでは、防犯ブザーや人が近づいた時に点灯するセンサーライトなど、何かあったとき周りに知らせることができるので、揃えておくと心強いギアです。

また、キャンプ場によっては夏でも風がひんやりとしていて肌寒く感じるときがあります。ウインドブレーカーなど、風を通さない薄手のアウターがあると慌てません。防寒対策もお忘れなく!

お気に入りのギアで女子ソロキャンプを楽しもう!

キャンプギアは本当に種類が豊富で、見ているだけでも時間が経つのを忘れてしまうほど。

女子のソロキャンプはギア選びのときからもう始まっています。サイズやデザインなどチェックして、お気に入りのギアを見つけてくださいね。

丁寧に選んだ大好きなギアと一緒にソロキャンプへ出掛ければ、最高のソロキャンプになること間違いなしですよ!

キャンプカテゴリの最新記事