子連れキャンプは何歳から大丈夫?
既にお子さんがいらっしゃる家庭も、これからお子さんを考えているご家庭も、悩みますよね。
答えは何歳からでも大丈夫です!
でも楽しめるかどうかはパパママ次第☆
どうして0歳からでも大丈夫なのか?キャンプデビューの最適な時期と、子連れキャンパーの必需品リストを一挙大公開していきます!
キャンプデビューは何歳から?
0歳児でもキャンプに連れてお出かけされている方はいらっしゃいます。
子育てに慣れているママさんなら、むしろ歩かない今!がキャンプを楽しめる時期かもしれません。
この時期の赤ちゃんは、日中はほとんど寝ているし、ちょこちょこ歩き回ることがなければ
怪我を気にして追いかけ回さなくて良いので、産後の体力さえ回復していれば意外と動きやすいのです。
この場合キャンプを楽しむのは、パパとママ。
赤ちゃんとの楽しい思い出を作りに行くキャンプですね。
しかし、新米ママさんだと、赤ちゃんとキャンプはちょっと難しいかもしれません。
きっと赤ちゃんの世話と気遣いでヘトヘトになってしまいます。
楽しいはずのキャンプがただの苦行に・・・。
実際私も子供とキャンプデビューしたのは、上の子が6歳、下の子が4歳の時でした。
下の子のオムツは外れていたものの、テントの中でおねしょをしないか、心配したのが思い出です。
(そして、上の子がおねしょをしました・・・)
一般的にキャンプを一緒に楽しめるのは3歳頃から
イヤイヤ期が終わって、ちょっと落ち着いたかな、という頃。(それでも、まだまだイヤイヤ期ですが)
紙オムツも取れて、活発に遊びまわる時期なので、家族でとても楽しめます。
でも、まだまだ小さい3歳児。
設営が手伝えるわけでもなく、かといって静かに待ってもくれないので、パパママのキャンプスキルが重要になります。
まずはデイキャンプがおすすめ!
子供連れで初めてのキャンプならば、まずはデイキャンプがおすすめです。
小さい子供の面倒を見ながら、タープもテントも立てるのはなかなか大変です。
だからといって、子供だけで遊びに行ってしまうのも心配。
まずはデイキャンプに行ってみて、設営の間の子供の過ごし方を決めてしまいましょう。
ちなみに我が家の場合は、デイキャンプであれば、まずは椅子かポップアップテントを設営して
子供達はおやつタイムです☆
撤収の場合も、椅子かレジャーシートが最後。子供達は最後まで遊んでいます。
設営時の子供達の過ごし方が決まれば、あとはパパママのスキルアップのみ!
設営のスピードが上がれば、お泊まりキャンプだって大丈夫です。
小さい子と行くキャンプ☆必需品リスト!
小さい子とキャンプに行くときは、何かと荷物が多くなります。
ここでは、絶対に忘れてはいけないもの!とチェック事項を紹介します。
1.母子手帳・保健証
小さい子の体調が悪くなる時は突然やってきます。さっきまで元気に走っていても、次の瞬間「熱」は日常茶飯事です。
キャンプ場を調べる時に、必ず近くの病院もチェックしておきましょう。また、土日に出かけるのであれば、休日診療も要チェックです。
そして、母子手帳と保険証は必ず忘れず持って行きましょう。
キャンプ用に撥水加工の母子手帳ケースもおしゃれ☆
2.オムツとおしりふき
オムツは何枚あっても不安です(私だけ?)ちょっとかさばっても多めに持っていきましょう。
キャンプ場はゴミを捨ててもらえるかどうかが重要です。(帰りの車が大変なことに)
おしりふきは、ウェットティッシュ代わりに使えるので多めにあっても困りません。
また、最近のキャンプ場は、温泉施設があるところもありますが、オムツ外れが済んでいない赤ちゃんの入湯は施設によってはNGなので、事前によく調べましょう。
3.ミルクor離乳食
お子さんの年齢にもよりますが、ミルクや離乳食が必要なら忘れずに持っていきましょう。
少し、調理をする余裕があるのであれば、大人の取り分けで離乳食を作っても。
また、ミルクは最近水のいらないそのまま飲めるタイプのものが、非常食として売っています。
キャンプ場でちょっとだけお湯を沸かしたり、冷ましたり、は意外と大変なので、試してみても☆
4. 虫除けスプレー・日焼け止め
子供の肌は大人の肌よりも、弱く敏感です。
子供用の虫除けスプレーや日焼け止めなど、肌に優しいものを選びましょう。
できれば、事前に日常生活で少し使って、肌に合うかどうか試しておきましょう。
5.レジャーシート
キャンプ場に着いたら、まずはレジャーシート!荷物を置くのにも便利ですが
歩く前の赤ちゃんでも、小学生の子供でも、まずはレジャーシートで休憩タイムです。
大人はその間に急いで設営をしましょう。
6.お茶&おやつ
赤ちゃんがちょっとグズグズになった時、設営の間に何もすることがない時、楽しい晩ご飯のあとの家族団らんに。
おやつ1つで助かる時がたくさんあります☆子供と前の日に準備するのも楽しみですね。
7.着替え
水遊びだけでなく、ちょっと遊ぶと汗だくになるのが子供です。他にも、泥だらけになったり、お漏らしをしたり・・・。
1日3回以上は着替える覚悟で、着替えは多めに持っていきましょう。
番外編 虫かご
虫とりの予定がなくても、子供は何かしら必ず捕まえてきます。バッタだったり、蟹だったり、カエルだったり・・・。
すぐに野に返す予定でも、少しの間入れておける虫かごがあると、子供はとても喜びます。
キャンプには必ず持っていきましょう。
子供と一緒にキャンプを楽しもう!
0歳児の赤ちゃんをキャンプに連れて行くのであれば、できれば予防接種が一通り終わった6ヶ月~が安心かもしれません。
夜泣きが気になるのであれば、できればフリーサイトで、端っこに設営するのがベストです。
キャンプ場の方に前もって声をかけておくのも気遣いですね。
子供と初めてのキャンプ!であるファミリーキャンパーさんは「何を楽しみにキャンプをするのか」を考えて、キャンプデビューの年齢を考えてみましょう。
例えば我が家の場合は、「子供に自然体験をさせてあげたい」と「一緒にキレイな星空を見たい」を理由にキャンプを始めました。
だから、できれば大人になっても覚えている年齢から、で充分だったんですね。
キャンプ場で夜中、上の子が「トイレ~」と起きてきて、二人で歩いた夜道。
満点の星空に、物凄く感動したのは、子供ではなく私でしたが(笑)今でも大切なキャンプの思い出です。
皆さんも是非、お子さんと楽しいキャンプの思い出を作って下さいね!