冷たい飲み物が美味しい季節になってきましたね。
エアコンの効いた家の中でキンキンに冷えたものを飲むのもいいですが、アウトドアで楽しむのもいいものです。
特に夏場に汗を流して設営したテントやタープの下で寛ぎながら……、なんて考えただけで美味しそう!
しかし、キャンプで火を使っていたり、ソロだったりするとアルコールを飲むのは躊躇われますよね?
そこで今回はキャンプでも楽しめるノンアルコールのカクテルに注目!
お酒っぽいキリリとした苦味のあるものから、ジュースのように飲めるものまで5選紹介します。
カクテル豆知識
実はカクテルには大別して2種類あります。
それがショートカクテルとロングカクテル。
氷の有無で分けられており、ショートが氷なし、ロングが氷ありです。
ちなみにお酒を混ぜ合わせる技法にも種類があり、ビルド、ステア、シェイク、ブレンドといいます。
今回紹介するのはビルドというグラスに氷やお酒、ジュースを注ぎ、混ぜる(ステア)ものです。
簡単にできるので私達のような素人でも気軽に楽しめます。
ノンアルコールビールとジンジャーエールで作るシャンディガフ
ビール+ジンジャーエール
同じグラスに入れるだけ、という簡単さが嬉しいシャンディガフ。
使うビールとジンジャーエールの組み合わせで、様々に変化する味わいも楽しみのひとつです。
作り方はとても簡単。
ビールとジンジャーエールを1:1の割合でグラスに入れるだけ。
お好みで少しずつ割合を変えることで、ビール感を強めたり、反対にジンジャーエールのキリっとした刺激を楽しんだりできます。
私の個人的なオススメは、オールフリー・ライムショット(サントリー)とウィルキンソン・ジンジャーエール(アサヒ)の組み合わせです。
ライムショットのすっきりとした味わいと、辛口のジンジャーエールで作ったシャンディガフは、甘みが少なく口の中がべとつかないので、爽快な飲み心地が最高!
アウトドア料理のお供トマトジュースで作るノンアルコールのレッドアイ
ビール+トマトジュース
アウトドア料理ではお手軽さはとても重要。
スープやパスタにも応用が利く無塩のトマトジュースは、そんなお手軽料理の心強いお供です。
そんなトマトジュースが余ってしまったという時に試してほしいのが、レッドアイ。
ビールとトマトジュースのカクテルです。
ビールをノンアルコールにするだけで簡単にノンアルカクテルになるレッドアイは、1:1の比率でグラスに注ぎ、軽くステアするだけで完成!
さっぱりした飲み口ですが、名前の由来は「飲み過ぎた翌朝の赤い目」なのだそうです。
ちなみにウォッカを加えると「レッド・バード」というカクテルになります。
お酒が好きな方と一緒に行ったら、それぞれの味を楽しんでみてください。
簡単・お手軽・シェイカーで作るアウトドアのシンデレラ
レモン果汁+オレンジジュース+パイナップルジュース
カクテルの中には最初からノンアルコールで作られているものがあります。
そのひとつがシンデレラというカクテル。
ショートカクテルで、小さなカクテルグラスに鮮やかなイエローが可愛らしい!
ショートカクテルなのでシェイクする必要がありますが、専用のシェイカーではなく、100均などで売られているスクリュータイプの密閉容器がおすすめです。
比率はオレンジジュースとパイナップルジュースを1:1で、レモン果汁はお好みで。
レモンジュースを使う場合は比率を1:1:1にするといいでしょう。
きっちり密閉したら思いっ切り縦にシェイク!
そっとグラスに注いで完成です。
子どもだって楽しめるノンアルコールカクテルの決定版シャーリーテンプル
ジンジャーエール+ザクロシロップ(グレナデンシロップ)+レモン1個(果汁でも可)
子どもでも飲めるようにも考案されたカクテルが、シャーリーテンプル。
ジンジャーエールとザクロシロップの割合は7:1ぐらいです。
螺旋形にカットしたレモンをグラスの淵から底まで綺麗に入れると見栄えが良いですが、味を調えるだけならレモン果汁でもOK!
ちなみにシャーリーテンプルという名前は、アメリカで1930年代から60年代に活躍した女優さんにちなんだものだとか。
コーラを入れたものを結婚後の姓になぞらえてシャーリー・テンプル・ブラックと呼ぶそうです。
ジンジャーエールの代わりにソーダ水やレモンやライムのソーダで作っても美味しいですよ!
キャンプで簡単に作れるノンアルなんちゃってサングリア
ぶどうジュース100%+ドライフルーツ
元々サングリアはスペイン発祥のお酒で、数種類のフルーツやスパイスをワインに漬け込んで完成です。
梅酒などよりも短い漬け込み期間で完成しますが、今回はもっと簡単に、キャンプで作れる方法を紹介します。
100%のぶどうジュースに刻んだドライフルーツを入れ、ひと煮立ちするまで煮込みます。
沸騰したら弱火にして入れたフルーツの味が染み出すまでしばらく煮込むだけ。
ちなみにこのレシピは私の友人が突発的に作ってくれたもので、材料は私が消費しきれなかった登山の行動食と、友人の飲み切れなかったぶどうジュースでした。
余り物の合体で生まれたなんちゃってサングリアですが、ソーダ水で割ると爽やかで意外とおいしい!
より本物のサングリアへ近づけるなら、シナモンなどのスパイスや生のオレンジなどを使うとより良いでしょう。
まとめ
今回紹介したノンアルコールカクテルは、材料などが比較的手に入り易いものをチョイスしました。
アウトドアだけでなく、自宅でも試してみてください。
また、カクテルには地域差などもあり、調べると色々と面白いかもしれません。
キャンプで過ごす夜の話題のひとつとしても楽しいかもしれませんよ!
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登山からキャンプへとアウトドアライフを拡大中。
双方を横断したアクティビティを模索しています。