皆さんこんにちは♩
今やキャンパーでは知らない人はいないという程超メジャーなギアのひとつ『メスティン』
持っている方も多いのではないでしょうか。
メスティンと言えば、本来は野外で炊飯するためのギアですが、もはや炊飯だけにはとどまらないそのポテンシャル!!
簡単に燻製までできちゃうらしいので、今回はわたしがメスティンで燻製デビューした様子をレポートいたします。
燻製チャレンジしてみたい方、ぜひ参考にしてみてください!
メスティン燻製するために必要なもの
燻製って専用の道具が必要で面倒なイメージでしたが、必要なものが少なすぎて逆にびっくり!
わたしが実際にメスティン燻製した際に使用した道具を見ていきましょう。
今回使用した道具はたったこれだけ!
- メスティン
- 網
- アルミホイル
- スモークチップ
- シングルバーナー
メスティン
トランギア社メスティンの大きいサイズ(ラージメスティン)を使いました。
(とにかくいっぱい食べたかったので・・・)
余談ですが、なんと100円ショップのダイソーにもメスティンが売っているとのこと!
これは買っておかねば!
網
ラージメスティンにシンデレラフィットとして有名な、ダイソーの『角バット用水切り網 18.8cm×12.1cm』を用意しました。
網があると燻製以外に蒸し料理に使えるので、メスティンとセットで用意しておくことをおすすめします。
アルミホイル
何でもOK!安いのでも十分です。
食材がひっつかないタイプだとなお◎
スモークチップ
今回は1番オーソドックスな桜のチップを使用しました。
スモークチップには種類によって香りや味、色に違いが出ます。
桜・・・強い香りが特徴でどんな食材にも合う初心者向け。
りんご・・・果実特有の甘い香りで、白身魚など淡泊な食材に合う。
ヒッコリー・・・発煙が良く、どんな食材にもOK。『ザ・燻製』を味わえる仕上がり。
最近では100均にも売っているので、手軽にいろいろな種類が試せそうですね。
シングルバーナー
わたしが使ったのはSOTOのレギュレーターストーブですが、もちろん普通のガスコンロでもOK!
メスティン燻製の材料
絶対失敗したくなかったので、今回はチャレンジ食材はナシ。
どれもスーパーで手に入る超ド定番の食材だけ用意しました。
初心者には水分の少ない食材がおすすめ
本格的に燻製をするには、食材の下処理をして塩漬けにして乾かして・・・と面倒で時間もかかりすぎる!
でも、この工程を省いて食材の水分が多いままだと酸味が強くなってしまい、失敗のもとに。
ということで、もともと水分の少ない食材をチョイスしておくと、そんな失敗を避けることができますよ。
キッチンペーパーで表面の水分を拭きとっておくとさらに◎
今回わたしが用意した食材は以下のとおりです。
- チーズ(溶けないタイプ)
- ゆで卵
- ウインナー
- ベーコン
溶けるチーズを燻製にしてしまうと、溶けて網が大惨事になってしまうので気を付けましょう。
今回は溶けないタイプのチーズですが念のため、アルミカップ(お弁当に使うようなもの)に入れておくようにしました。
メスティン燻製の手順
道具や食材の準備も整ったところで、いざやってみましょう。
手順はたったの3ステップ
メスティン燻製の手順は超簡単。
たった3ステップなので、初めてでもすぐにできますよ。
1.メスティンの底にアルミホイルを敷く
チップを置く部分にアルミホイルを敷いておきます。
このとき、網が底につかないように、アルミホイルで網の引っかかり部分を作っておきましょう。
アルミホイルをくしゃくしゃにしておくと良い感じに引っかかりができますよ。
汚れ防止のために、蓋も包む方が良いですが・・・面倒なので省略!
2.底にチップを敷き網をセット
チップの量は軽くひとつかみ程度。
ちゃんと計っていませんが、大体これくらい(笑)
これをメスティンに敷いておきます。
その上に網をセットしますが、このときに網の底がチップに触れてしまわないようにしましょう。
上の手順で網の引っかかりを作っておくことを忘れずに!
3.食材を並べて着火!
煙が出てくるので、換気扇がある場所or屋外に移動しましょう。
水分を拭き取った食材を網の上に乗せ、火にかけます。
底のチップに火が着くまでは強火で熱し、煙が出始めたら蓋をしめて弱火にします。
蓋をしてしばし待つこと10〜20分程度。
このときメスティンの底が熱くなると、バーナーのガス缶部分にも熱せられてしまうので、熱くなりすぎないよう火力に注意!
メスティン燻製の仕上がりは・・・
20分弱、様子を見ながら燻し、火を止めていざオープン!!!
じゃじゃん!!
どうですか?超美味しそうに出来ました!
色もしっかりついてツヤツヤ!香りも最高です。
気になる味は?
燻製らしいスモーキーな香りが口いっぱいに広がります。
ベーコンやウィンナーはもともと燻されている食材ですが、深みが数倍にも!
わたしが感動したのは、なんと言ってもチーズ!
超ウマい!!ヤバい!!!ビールくれ!!!!(語彙力の乏しさ、申し訳ない・・・)
たった20分燻しただけでこんなに美味しく仕上がり、大満足でした。
次回へ向けた反省点
今回、メスティンをアルミホイルで包む行程を省いてしまったところ、汚れがしっかり付いてしまいました。
洗剤で洗っても全然取れないので、面倒くさがらずにやっておけば良かったです。
念のため、チーズを網に直接乗せずアルミカップに入れておいたのは大正解!
溶けないタイプでも熱で少しは溶けてしまうので、次回からも採用したいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
たった20分でいつもの食材がワンランク以上格上げされる燻製、こんなに簡単にできるならチャレンジしてみたくなりませんか。
このレポートを参考に、燻製デビューしてみてくださいね♩

大自然しかない山陰に暮らす30代。
キャンプやら釣りやら素潜りやら、
外遊びを楽しんでいます。