色々なブランドが多様なギアを世に送り出してきました。
えっ、キャンプギアなの?と言いたくなるようなお洒落でスタイリッシュなギアやポップなカラーでかわいいギアなど、その多様さはキャンパーの多様さの表れでもあります。
そんな中でも私が好きなのは無骨なギア!
今回は私の好きな無骨ギアブランドから、かっこよくて自慢できちゃうようなギアを厳選して10選紹介します。
ソロキャンプにぴったりのかっこいい無骨ギア4選
ソロで使いたい無骨ギアを4選ピックアップして紹介します。
ピックアップのテーマは「自然とより近く!」です。
PATHFINDER(パスファインダー)カンティーン クッキングセット
画像出典:UPI
モーラナイフ公認アンバサダーでもあるデイブ・カンタベリーが監修しているアウトドアブランド・PATHFINDER(パスファインダー)のクッキングセットです。
ハードな使用が可能でブッシュクラフトなどで活躍すること間違いなし!
個人的にポイントが高いのはボトルストーブで、炭火などの上に置くと簡単にお湯を沸かす、暖めるといったことが可能になります。
ちなみに「カンティーン」とは独特な形状をした水筒の名称で、古い戦争映画などで兵士が携帯しているのを見かけることもあります。
LEMMEL KAFFE (レンメルコーヒー)レザーケース入りコーヒーケトル0.9L
画像出典:UPI
LEMMEL KAFFE (レンメルコーヒー)はスウェーデンのラップランド発のコーヒーブランドで、現在は殆ど見られなくなった「フィールドコーヒー」を復活させたことでコーヒー好きに注目されていました。
そんなLEMMEL KAFFEから発売された焚火などでもタフに使えるケトル。
ハンドル部分のラバーが取り外せるだけでなく、蓋も取手にナイフなどを引っかけて開け易くなっているなど焚火で使える工夫が随所に見られます。
フィールドコーヒーを楽しむためのコーヒー好きにおすすめしたい逸品です。
TAKIBISM(タキビズム)リアルファイヤースタンド ジカビ Sサイズ
画像出典:UPI
地面に座って焚火の暖かさを実感したことはありますか?
TAKIBISM(タキビズム)のジカビは足元の暖かさを追求した一風変わった焚火台です。
既存の焚火台とは一線を画したデザインは直火での焚火に近い火を再現できるだけでなく、外周部は五徳として使用可能で、薪を乾かす、石を熱したりすることも可能です。
ソロでおすすめしたいのは、取り回しの良さ、サイズなどを考えるとSサイズです。
大型のものよりも小ぢんまりとした原初的な火を楽しみたい方には、ぜひ手に取ってほしい焚火台です。
PAAGOWORKS(パーゴワークス) NINJA TARP
画像出典:PAAGOWORKS
忍者の持つ手裏剣のような形状で約30通りの張り方があるNINJA TARP。
独創的な形状で既存のタープにはない設営のし易さと、バリエーションの豊かさを実現しています。
自然をよりダイレクトに感じられるタープ泊ではそのバリエーションの多さが助けになります。
ハンモックと合わせる、雨に対応するなど、多様なフィールドと環境に合わせて最適な張り方で自然を満喫できることでしょう。
もちろん、通常のテントを使ったキャンプでもテントと共に活躍するはずです。
しかし、このNINJA TARPには注意点がひとつ!
人気商品なので売り切れには十分注意してください。
ファミリーキャンプにぴったりのかっこいい無骨ギア4選
ファミリーキャンプでも使い易い無骨ギアを4選ピックアップして紹介します。
ピックアップのテーマは「子どもと一緒に楽しめる!」です。
Barebones(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED
画像出典:Barebones
家族で楽しめるキャンプですが、子どもと行くと火の扱いなどにはより神経質になります。
そんな時、安全・簡単に使えてなおかつかっこいいギアがあれば良いと思いませんか?
キャンプには欠かせない照明器具として、Barebones(ベアボーンズ)のライトは大変おすすめですが、その中でもクラシカルな外観のレイルロードランタンは無骨ギア好きも納得のかっこよさ。
置いても吊るしても使えるため、テントの内外でも気軽に使え、オイルランタンと違い、子どもが火傷をする心配もありませんので、小さなお子さん連れでのキャンプにおすすめです。
Barebones(ベアボーンズ) No.6 フィールドナイフ
画像出典:Barebones
先程紹介したランタンと同じくBarebones(ベアボーンズ)のフィールドナイフです。
シンプルなスタイルのナイフで切ること、削ぐことを目的にした汎用性の高いナイフはブッシュクラフトだけでなく、バトニングによる薪割りやちょっとした木工などもこなせます。
ぜひ、お子さんと一緒に焚火などを楽しむ際には、このナイフを使って焚き木を作ってみてください。
デザインも余計な装飾がない無骨なかっこよさがあるだけでなく、刃の強度に優れたフラットVグラインドで、タフに使いこなせば柄のウォールナットにも味が出てくるのではないでしょうか。
Snow Peak(スノーピーク) 和鉄ダッチオーブン26
画像出典:Snow Peak
ダッチオーブンは重いという常識を覆したのが、Snow Peak(スノーピーク) 和鉄ダッチオーブン26です。
新潟の燕三条エリアではレベルの高い鉄器製作の職人が揃っており、そんな職人達の力によって、この軽量で薄いダッチオーブンが生まれたのです。
リッド、スキレット、ポッド全てを合わせた総重量はなんと、約7.9kg!
子どもと一緒に使用する際にも普通のダッチオーブンよりも軽いので、楽しく調理から片付けまで行えるのではないでしょうか。
もちろんダッチオーブンとしての機能性もしっかりしており、美味しいキャンプご飯を楽しめるはずです。
IRON BLOCK(アイアンブロック) テツコウモリ 90° 4個セット
画像出典:UPI
えっ、なにこれと画像を見て思いましたか?
私も初めてこのテツコウモリを見た時に思いました。
実はこのテツコウモリ、フィールドでオリジナルのアウトドア家具を作ることができる夢のようなキャンプギアなのです。
もちろん、このギアだけでは機能しませんが、木板を挟んで繋ぎ合わせることで、棚・机など様々な家具を生み出すのです。
例えばお子さんと一緒にホームセンターなどで木材の購入から始め、実際にキャンプ場で使ってみるというのもいい思い出になるのではないでしょうか。
個人的に推したい無骨ギア2選
最後に私がイチオシの無骨ギアを紹介します。
テーマは「見つけた瞬間に欲しくなった!」です。
YAMABITO(ヤマビト) シカ革:サコッシュ
画像出典:YAMABITO
ソロキャンプをしていると少し困るのが防犯対策です。
貴重品をテントなどに放置するのは心配だし、かといってポケットに全て締まっておくと邪魔に感じる場合もあります。
その問題の解決策としてサコッシュを使うことにしました。
財布やスマホだけでなく、ハンドタオルなどの小物も収納できて便利です。
このYAMABITO(ヤマビト)のサコッシュは鹿の革を利用しており、通気性・吸湿性・保温性等に優れるだけでなく、独特の柔らかな肌触りで人気があります。
一風変わった鹿革のサコッシュを育てる楽しみもありますが、その人気と鹿革の流通の少なさから購入出来たらラッキーかもしれません。
HIGHMOUNT(ハイマウント) ドリップ&グリルスタンド アジャスタブルタイプ
画像出典:HIGHMOUNT
キャンプでコーヒーを飲むのなら、自宅や登山で飲むのとはちょっと違ったスタイルでコーヒーを楽しみたい。
そんな時に出会ったのが、このドリップ&グリルスタンド!
登山では携行性が高いフィルターを利用してコンパクトさ優先で質素に一杯を楽しむのですが、キャンプではこのスタンドを使ってカフェでドリップするような雰囲気を楽しめます。
このドリップ&グリルスタンドはグリルスタンドでお湯を沸かす際に安定感が得られるだけでなく、ドリップスタンド、鍋敷きと3種類の機能がまとまっており、5段階で高さを調節可能な点もグッド!
装飾は一切なしという無骨な佇まいも個人的には嬉しいところ。
まとめ
無骨ギアが好きで、ついつい趣味全開のピックアップとなってしまいましたが、みなさんの無骨ギア好きセンサーに反応したものはありましたか?
ひとつでもあったのなら幸いです。
お気に入りの無骨ギアなどありましたら、ぜひCRAZY CAMPのインスタグラムで教えてくださいね。
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