数年前より続いているキャンプブーム。
テレビを見ていると、「休日のお出かけに家族でキャンプ」
コンビニで見かける雑誌には「アウトドア特集」「ファミリーキャンプ」
子供が大好きなユーチューバーがキャンプに行ってる!
私が大好きなお料理ブロガーさんが、家族でキャンプに行っている!!
いいな~、キャンプ行ってみたいな~。でも、キャンプって大きな車で大きな荷物をいっぱい詰めて行くんでしょ?まずは、車の買い換えからよね…って思っていませんか?
少なくとも私は日々そう感じていました。
これだけあれば大丈夫!コンパクトカーでキャンプデビュー
我が家の場合、大きい車は家の駐車スペースの関係上、購入できません。
でもでも!キャンプには行ってみたい!!しかも家族4人で!!
小さい車でもキャンプに行くの~!
そんな我が家ですが、現在なんとか、なんちゃってキャンパーです。
まだまだ発展途上ですが、同じ思いでキャンプデビューをためらっている人がいるならば、大丈夫です!コンパクトカーでもキャンプデビューは充分です!!
まずはデイキャンプ!日帰りで必要なものは…
キャンプといえば、星空を見上げながら焚き火をして、テントの中でおしゃべり!
確かにとっても楽しいですが、まずはキャンプ初心者。デイキャンプから初めてみるのがお勧めです。
最近のキャンプ場は、炭や食材などを購入できる売店があるところがほとんどです。
車ですぐのところに、スーパーや道の駅など地元の食材を調達できるところも!
現地で調達できるものは、現地で調達することで荷物を最小限に抑えることができます。
なにより、地元の野菜とかおいしいですよ。
まずは最低限必要なグッズをそろえて車につみこみましょう!デイキャンプなら荷物は必要最小限でOKです。
デイキャンプで最低限必要となるのは6つのみ!それぞれ詳しく見ていきます!!
1.タープ
まずは日よけ。リビング的存在のタープ。我が家のタープはスクエアータープです。
家族4人には大きすぎるぐらいですが、収納時サイズはコンパクト。我が家で1番お気に入りのアイテムです。
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キャンプの定番タープといえば…ヘキサタープも
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収納時のサイズは、スクエアタープとほとんど変わりません。
お値段がリーズナブルなものも多く、キャンプ場へ出向くとヘキサタープを使用している方が多いです。
また、よく運動会やバーベキュー場で見られる「簡単タープ」なるものは、設置が簡単な分収納時サイズは少し大きめになります。
2.チェア
家族の人数分必要になります。
パイプイスや長椅子は小さく収納できないため、とっても車内の場所を取ります。
コンパクトで軽量なイスも数多く売っていますが、個人的には、ここは場所を取ってでも座り心地の良い背もたれと肘掛けつきがお勧め!キャンプ場での「ちょっと一息」がとても充実します。
リーズナブルなチェアはファミリーにも◎
キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG キャンプ ジュール ラウンジチェアtypeIIブラック M-3846 価格:1,240円 |
家族が多い場合は、このようにリーズナブルなものを揃えておくのも1つの手。
ドリンクホルダー付きのチェアは、飲み物の置き場所にも困らず便利です。
1度座ったら起き上がれなくなる!?
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座り心地抜群とキャンパーの間で話題!ヘリノックスのチェアワン。
初心者キャンパーにとって、1脚1万円オーバーは勇気がいるお買い物ですが購入した方が口を揃えて言うのは…
『買ってよかった!』ということ。
アウトドアショップでまずは座って試してみるのもオススメですよ。
リュックの中に入るほど、非常にコンパクトという点もコンパクトカーにとって嬉しいポイント。
3.BBQコンロ
キャンプといったらバーベキュー!
おしゃれキャンパーさんたちはダッチオーブンやら豪華なキッチンをSNSにあげていますが、まずは焼くだけのバーベキューが簡単で準備も楽です。
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BBQと焚き火を一緒に楽しむことができるので、まさに一石二鳥!
お子様も、食べるだけでなく焼くことを楽しめる高さ。
4.テーブル
イスの高さにあったテーブルを選びましょう。二つ折りにできるものや囲炉裏風、イスと一体型といろいろありますが、お勧めは断然ロールテーブル。コンパクトに収納できます。
2つ折りテーブルは、車で場所をとりがちです。
これからテーブルを買う場合は、くるくるっと巻くように収納できるローテーブルを検討してみてはいかがでしょうか。
価格:8,964円 |
5.保冷バッグ
食材の保存には必須!
我が家はソフトタイプの保冷バックです。
ネット上では「持ち運ぶ時に形が崩れて運びにくい」という意見もありますが、スペースに融通が利くのが魅力です。
食材をパンパンに詰めなくても、キャンプ場の近くで食材調達しちゃえばOK。
現地で食材が傷まないように保冷できれば充分です。
ちなみに我が家は保冷剤代わりに2リットルのペットボトルを凍らせて中に入れておきます。
価格:3,888円 |
我が家で使っているロゴスのソフトタイプの保冷バック。
我が家の場合、近くのスーパーで各種お肉を調達。
お野菜はカット野菜やプチトマト、ご飯は冷凍コーナーの焼きおにぎりを炭火で焼いて食べたりします。
これで調理器いらずです。
6.その他細かいもの
これらは、大きなカバンか箱に入れておくと便利です。
・食器類(箸・お皿・コップ)
おうちにあるものでOK。
我が家はイケアで買ったコップとお皿。忘れてしまった時は、現地近くのスーパーで紙コップや紙皿、割箸を買っちゃいます。
・調理器具
バーベキューに必要になるのは炭ばさみと軍手・着火剤 炭は現地で調達しましょう。
・ティッシュペーパー
・調味料 ・はさみ(意外と必要です)
・ゴミ袋
ゴミは有料で引き取ってくれるキャンプ場がほとんどです。
帰りの荷物を減らすためにもしっかり調べていきましょう。
・レジャーシート
イスがあっても、子供がゴロゴロしたり、荷物を置いたり何かと便利です!
・虫除けスプレー・絆創膏
・子供の着替え
デイキャンプでも子供の着替えは必須です!!(水遊びや泥遊び)
あとは、子供の遊び道具(虫かごや水鉄砲)。これは各自子供たちの足元に置いてもらいましょう。
慣れたらお泊まりキャンプへ出発
初めてのキャンプ、正直タープを組み立てるだけでもバタバタです。そして心地の良い疲れも感じます。
それでも何回かキャンプに行くうちに、やっぱりテントで寝てみたい!きれいな星空が見てみたい!と思いますよね。
デイキャンプに慣れていれば、あとは以下のキャンプ用品を追加で積めればお泊まりも余裕◎
1.テント
家族の人数に合った大きさのものを。
我が家は、テントの背の高さと、誰もが持っている安心感(ネットで情報が多い)でコールマンを選びました。
テントには、下に敷くアンダーシートや、中に敷くシート等いろいろ付属品も必要。
快適さを求めて荷物も多くなりがちなところです。
コールマン タフスクリーン2ルームハウス (2000031571) キャンプ テント テント 2ルームテント Coleman 価格:45,880円 |
レンタルやコテージ泊も1つの手
最近のキャンプ場は、テントのレンタルがあったり、コテージがあったりするのでスペースと相談して検討してみてはいかがでしょうか。
2.寝袋
お泊まりキャンプデビューの際には必需品。
もちろん家族の人数分必要になります。
しかし結構車のスペースをとりますし、耐寒温度によってお値段もピンキリです。
我が家も人数分所有していますが、キャンプ場によっては毛布の貸し出しをしているところが結構あります。
他にものを積みたいときには、寝袋は毛布のレンタルに変えてしまってもよいと思います。
子供って寝相が悪いので、寝袋の中に収まってくれないんですよね…(とっても喜んではくれるけど)
コールマン シュラフ・寝袋 封筒型 アドベンチャースリーピングバッグ/C5 2000022260 ColeMan 価格:7,680円 |
3.ランタン
夜のキャンプ場は結構暗いです。
最低でも2個~3個は欲しいところ。晩ご飯を食べたり、トイレに移動したり、テントの中でも必要です。
我が家も最初はランタン3つからスタートしました
価格:3,024円 |
FIELDOORの2個セットのランタン。とってもお手頃価格でネット上でも高評価です。
2個同じものがあることで、外とテント内ともに置くことができます。1個あたり1,500円程度…コスパ◎
【送料無料】 Snow Peak (スノーピーク) キャンプ用品 バッテリー 電池式 ランタン ほおずき つち ES-070BR 価格:10,584円 |
スノーピークの「ほおずき」明るさが調整できて吊り下げられるので、テントの中でとっても重宝します。
夜、他の家族のテントを見てみると、とっても明るいしキラキラしてる。
これはなぜかとても羨ましく見えます(笑)
結局我が家は、大きなランタンと、サイトを彩る装飾用ライトを買い足しました。
ランタンは、災害の時にも役に立ちます。(実際停電の時にとっても役立ちました)
少しスペースをとってでも、数があると良いかもしれません。
その他細かいもの
・お風呂グッズ
近くに温泉があるキャンプ場も多いです。
アメニティの貸し出しなど、事前に情報を収集して、上手く荷物を減らしましょう。
・歯磨きセット
・タオル
-まとめ- キャンプで何がしたいのか
いかがでしたか。
キャンプに行けそうな気がしてきたでしょう!
キャンプに行く気になったら、まずはキャンプ場探しが重要です。
コンパクトカーに限らず、初めてのキャンプは時間に余裕をもって楽しむためにも、できるだけ近くを選びましょう。
事前の情報収拾は大切
そして、荷物をできるだけ最小限にするためにキャンプ場の情報収集は必須です。
・キャンプ場に売店や自動販売機はあるか
・ゴミは処分してもらえるか
・近くにスーパーやホームセンター・コンビニがあるか
・キャンプ用品の貸し出しは行っているか
これだけ調べれば完璧です。
数を重ねるうちに、物はきっと増えてきますが、積み込む技術も増してきます。
これなら積めるかな?これは本当に必要かな?
大事なのはキャンプで何がしてみたいかです。
☆キレイな星空を見たい
☆緑や虫に触れたい
☆アウトドアクッキングがしてみたい
☆花火がしたい
☆子供と思いっきり遊びたい
私がコンパクトカーでもキャンプに行きたかったのはこんな理由からでした。
我が家では、キャンプグッズは数多くあるけれど、その時々のキャンプのテーマによって、積み込む優先順位を変えています。
テレビを見て、雑誌を見て、キャンプに行ってみたいな♪と思ったあなたは、何をしてみたかったのでしょうか?
たとえ大きな車でも、キャンプギアが増えて…また増えて…結局車はぎゅうぎゅうになっていきます。
コンパクトカーでもあきらめず、キャンプデビューしてみてください。
素敵な思い出を作ってくださいね!