アメリカでキャンプ!砂漠?森?そもそもキャンプ場はあるの?

アメリカでキャンプ!砂漠?森?そもそもキャンプ場はあるの?
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アメリカでキャンプをする場合、1泊だけということは無理ですので、様々なキャンプ用品も必要になります。

また、キャンプ用品以外にもレンタカーや食材なども必要になってきますので、費用もかかってきます。

それでは、アメリカでキャンプをする場合、どのような事に注意していかなければいけないのか紹介していきますので参考にしてください。



アメリカでキャンプをするなら知識を知っておこう!

アメリカでキャンプをする場合、日本とは環境が違います。そのため、様々な知識を知っておくことが必要になります。

しかし、日本にはない環境は魅力的で、大草原や地平線、砂漠に沈んでいく夕日など、日本のキャンプ場では経験できないことが出来ますので、一度はキャンプの聖地で楽しみましょう。

アメリカはアウトドア大国である

アメリカではキャンプをすることは珍しいことではなく、各家庭で一度は必ずキャンプをしたことがあるというほどキャンプはメジャーです。

そのため、キャンプ用品の品数も多く、日本で購入するより格安で購入できるのでわざわざ日本から持ってこなくても現地で調達したほうが荷物も少ないので効率的です。

また、キャンプ場は多数あり、有料から無料のキャンプ場もたくさんありますので、自分好みのキャンプ場をネットをで検索してキャンプ場を検索できます。



国立公園の存在

アメリカでキャンプをしていく上で、最も知っておきたいのが国立公園の存在です。国立公園は国が指定した公園で、ほぼその敷地内でキャンプを行うことが出来ます。

ですので、キャンプをしたい場合は、国立公園・国定公園・国立保養地・国立森林公園のいずれかの敷地内でキャンプを行うようにしましょう。

移動手段はレンタカーを使う

続いては移動手段のために必要になるレンタカーですが、果たしてどのようなタイプの車を選べば良いのでしょうか。また、用途に合わせた車をレンタルすることは出来るのかという疑問が出てきましたので紹介します。

普通車

4~5人乗りの普通車ですが、荷物のことも考えると定員は二人がおすすめです。また、レンタカーの会社によっては日本車を選ばせてくれる場合もありますので、その場合は乗り慣れた日本車にしましょう。

しかし、森や地面がゴツゴツした場所への移動には向いていませんので注意が必要です。

SUV

SUVは日本でも有名ですが、移動手段としてはかなりおすすめな自動車です。その理由は、四輪駆動で砂地でも平気で走ることが出来ます。

また、国立公園の中には悪路な道が多い場所があり、普通車は禁止という場所もありますので、SUVはかなり役に立ちますのでおすすめです。

ピックアップトラック

ピックアップトラックは後方にトレーラを付けて運転することが出来ます。しかし、このタイプは長距離の移動は無理ですので近場に限定されるのであまり使い勝手はよくありません。

ただし、トレーラーを使わないとしてもアメリカンな気分を味わいたいのならレンタルしてみてはいかがでしょうか。

バン

バンは大きいので荷物もたくさん乗りますし、二人旅であれば車中泊も可能です。

しかし、こちらも普通車と同様であまりキャンプ場へ行くまでの交通手段には向いていませんので、あまりおすすめは出来ません。

RV

日本でいうキャンピングカーはあらゆる場面で活躍できるのでおすすめです。

危険な場所でのキャンプであれば車中泊が出来ますし、安心して眠ることが出来ます。

しかし、この車を借りる場合はレンタカーでは借りることが出来ませんので、RV車専門のレンタカーの会社を探す必要がありますので、事前に調べておきましょう。



Freecampsitesの使い方

Freecampsitesとは有料のキャンプ場や無料のキャンプ場を調べることが出来るアプリのことで、ここのキャンプ場にはどのような施設があるかを同時に調べることが出来ます。

しかし、すべてが英語で表示されますので、下記に意味を記載しますのでメモしておくことをおすすめします。

Amenities(設備)

Drinking water – 飲み水あり  Fire ringまたはFire pit – 焚火の出来る場所

Restroom – トイレ  Picnic table – ベンチ付きテーブル

Play ground – 子供用の遊び場  BBQ grill – バーベキューグリル

Electricity – 電気コンセント有  Trash can – ゴミ箱

Hook up – 排水水道電気が揃ったRV専用設備  Boat ramp – ボートランプ

Primitive – 設備が何も無い場所

Activities(出来ること)

RV parking – RVが停められる  Tent camping – テントキャンプが出来る

Wildlife view – 野生生物が見られる  Hiking – ハイキング

Hunting – ハンティング(許可制・シーズン制)

Fishing – 釣り(川と海で許可制)※罠を仕掛けて捕るのも許可制です

Biking – 自転車

最低限これらを覚えておくことで様々なキャンプ場の情報が分かりますのでメモしておきましょう。

アメリカでキャンプをする際に気を付けること

ここからは日本にはないアメリカならではの危険で注意する点を紹介していきますのでしっかりと覚えておきましょう。

最近話題になったヒアリの巣がある場所があります。特徴は砂山が巣になっていますので気を付けてください。

ヒアリに刺されると激しい痛みがありますので、明るいうちにヒアリの巣がない場所に設営しましょう。

野生動物

アメリカでは様々な野生動物と遭遇することがあります。小さい動物はリスやカラス、アライグマなどがいますが、大きい動物になると馬や鹿、熊などがいますので、注意が必要となります。

一番注意したいのは熊ですが、国立公園内にはベアボックスという鉄の箱がありますので、匂いの強いものはそこにしまっておきましょう。

砂地のある場所でテントを設営すると風が吹くたびに砂が舞ってテント内に入ってきます。テント内のメッシュの隙間からも細かい砂が入ってきますので注意が必要です。

乾燥

砂漠気候の場所でキャンプをした場合、湿度が10%以下の場所が多いので、知らないうちに脱水症状になっている可能性があります。

対処法は、そのような地域に行くと唇が乾燥してきますので、こまめな水分補給をしましょう。

気圧

登山をしてキャンプを行った場合、気圧の関係で水の沸点がかなり変わってきます。いくら沸騰させようとしてもなかなか沸騰が出来ませんので、水を使った料理を行う際は注意しましょう。

雪・ハリケーン・雨

こちらもアメリカ特有の現象ですが、時期や場所によっては突然強い雨やハリケーンが発生します。しかし、これらの現象はアプリから確認できますので、早めの対策が必要です。

アメリカでよくあるトラブル

こちらではアメリカならではのトラブルがありますので紹介していきます。それとともにしっかりと読んでいただき参考にしてください。

ガス欠

アメリカは広大な場所が多いため、日本と違いガソリンスタンドが数百キロなんて言うのもざらにあります。

ですので、ガソリンメーターが半分を切ったぐらいからこまめにガソリンを入れるようにしましょう。

地図アプリを過信しすぎない

目的の場所へ行くために地図アプリを使いますが、全く違う場所へ行かされ、最悪の場合ガス欠を起こしてしまう可能性があります。

特に舗装がされていない場所でアプリを起動するとGPSが認識できませんので全く違う場所に行かされてしまうようです。

まとめ:知識を知ってアメリカでキャンプを楽しもう!

広大なアメリカでキャンプをしてみたいという憧れを抱いている方は多くいると思いますが、それなりの知識を持っていないとトラブルの原因となってしまいます。

また、英語が話せない方は余計に苦労するでしょう。そんな時は今回の記事を参考にしていただきアメリカでも楽しいキャンプが出来ればと思っております。



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