【どのスタイルが好き?】初心者でも◎タープの張りかたを一挙大公開

【どのスタイルが好き?】初心者でも◎タープの張りかたを一挙大公開
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桜舞い散る春。

日中は暖かく、夜の寒さも少しずつなくなってくるこの時季はキャンプのベストシーズン。

桜を見ながらバーベキュー&ビール☆

お花見キャンプも良いですよね!

キャンプを始めるならまさに今がおすすめです。

今回は、キャンプを始めたばかりのあなたでも大丈夫!タープの張り方を紹介します☆

基本の張り方から、少し慣れてきた方向け簡単アレンジ方法まで。

これを読んだらタープに少し詳しくなれるかも!?

初心者でも◎タープの張り方を一挙大公開

出典:マキノ高原キャンプ場

キャンプ初心者がまず手に取るのはタープ。

「なくてもなんとかなるキャンプギア」という印象もありますが、意外と重要。

日よけや風よけ、突然の雨などキャンプには必須のアイテムです。

そんなタープ。実はいろんな張り方があること知ってましたか?

最初は説明書通りに設営するのがやっとかもしれませんが、少し回数を重ねてきたらその日のコンディションによって張り方を変えてみることで、いつものキャンプがより充実してきます。

ヘキサタープとレクタタープの基本の設営方法

タープといえば、ヘキサタープを持っている方が多いのではないでしょうか?

ヘキサタープとは六角形(ヘキサゴン)でできているタープのこと。

また、レクタタープといえば長方形のタープ。

タープを極めるとレクタタープに行き着くという噂も・・・・。

それぐらいアレンジ無限大のタープです。

足の数が多く、居住空間が大き目にとれるのが特徴です。

基本の設営方法は、Colemanの動画を見てもらうのがわかりやすいと思います。

出典:Coleman

出典:Coleman

初めてタープを張る方は、キャンプ場に着く前に張り方を頭に入れておくとスムーズです。

ヘキサタープのアレンジ方法①垂直張り

出典:CAPTAIN STAG

ヘキサタープはアレンジがしやすいのが魅力。

基本的なヘキサタープの場合はポールが2つしかない事が多いので、垂直張りにはポールがさらに2つ必要です。

この張り方は、一方向からの風や日差しが強い時だけでなく、プライベートな空間を作りたい時にもおすすめです。

ヘキサタープのアレンジ方法②平面張り

出典:CAPTAIN STAG

レクタタープと比べて、比較的居住空間の少なめなヘキサタープですが、天井張りをすることで居住空間を大きくとることができます。

雨が溜まりやすいのが難点ですが、風の影響を最小限に広々居住空間を演出します。

レクタタープのアレンジ方法①垂直張り

出典:CAPTAIN STAG

ヘキサタープと同様にレクタタープも垂直張りができます。

ヘキサターブと比べると、しっかりタープで壁が作れるので、よりプライベート空間を作りやすくなります。

また、ポールを買い足す必要もないので、手軽にチャレンジしやすいですね。

写真は少し長いポール2本と短めポール2本を使用。

天面を垂直ではなく緩やかなカーブにすることで、雨水もたまりません。

レクタタープのアレンジ方法①平面張り

出典:CAPTAIN STAG

レクタタープの広さを最大限に活かした平面張り。

天面を平行にしたい場合は4角にポールを立てればOKです。

ポールの高さを変えたり、数を変えたりするだけでいろんな張り方をすることができますね。

雨の日にはロープ一本追加するだけで☆

出典:tent-Mark

レクタタープのポールを立てていないグロメット(ハトメ部分・穴が開いているところ)にロープを付けて少しだけ下げることで、雨の逃げる道ができます。

大きなタープならではの、天面に溜まる雨水を逃すことができます。

上の写真はタープの長辺にそれぞれロープを張っていますね。

我が家もこれを試してみたくて、ロープを待機したのですが、なかなか雨が降らないという贅沢な悩みに悩まされたのが思い出です(笑)

少し狭めの区画サイトには小川張り

出典:snow peak

小川のテントに限らず、テントとタープを結合した張り方を俗称(?)小川張りと呼びます。

区画サイトなどで、テントとタープを張るスペースがない時や、雨の日などに便利です。

レクタタープ所有の筆者は、タープを張りが慣れていない最近まで、うっかり縦横間違って張ってしまい「ポールが邪魔でテントが入らない!」なんてことも(笑)

上の写真はヘキサタープですが、レクタタープならテントをすっぽり覆ってもOKです。

いろんな張り方に挑戦してみよう!

出典:マキノ高原キャンプ場

タープにはヘキサタープやスクエアタープ以外にもウイングタープと呼ばれるひし形タープもあります。

今回ご紹介したのは、基本の基本のアレンジ方法。

いつものタープの張り方に少し慣れてきたら、簡単に挑戦していただけるものばかりです。

雨や日差しから守ってくれて、デイキャンプでも大活躍のタープ。

いつものキャンプにちょっと冒険を取り入れて、新しい張り方を是非試してみてくださいね☆

アイキャッチ画像出典:マキノ高原キャンプ場

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