そもそもキャンプって何をするの?
「友達にキャンプに誘われたけど、実際何をするの…?」
これからキャンプを始める方にキャンプの魅力を紹介します!
まずキャンプとは、どういうものかを知っておきましょう!
ズバリ!「自然の中で一時的に生活すること。」
テントを用いて野営や、屋外で料理をしたり、レクリエーションを楽しむことです。
日中だけBBQなどを行うキャンプをデイキャンプ。
オートバイや自転車でツーリングをしてキャンプ地に向かうツーリングキャンプ、一人で行うソロキャンプ、友達などのグループで行うグループキャンプなど楽しみ方は多種多様です。
キャンプブーム再来?
近年グランピングと呼ばれる自分でキャンプ用品を持っていったり、テントを張ったりすることなく
気軽にホテル並みの豪華なキャンプを味わえる新しいキャンプスタイルが話題になりました。
また「ヒロシです…」で、一世風靡した芸人ヒロシが
YouTubeにてキャンプ動画を中心とした「ヒロシちゃんねる」がチャンネル登録数25万人を突破する人気ぶりです。
一般社団法人日本オートキャンプ協会が発表した「オートキャンプ白書」によると、1年に1回以上キャンプをした人の数「キャンプ参加人口」が5年連続して前年比がプラスしています。
キャンプブームがじわじわと盛り上がってきています!
キャンプって何が楽しいの?
1.自然を楽しもう!
キャンプは都市部の人口的な環境から離れ、雄大な自然の中で行い開放的な気分になれます!
緑の樹木、悠々とそびえ立つ山々、きれいな渓流、開放感のある湖畔、広大に茂る芝生など
日常からかけ離れた大自然の環境にいると自然と深呼吸したくなりますね。
澄み切った空気と朝日を浴びて、ゆっくりと沈む夕日を眺め、満天に広がる夜空を見上げる。
ゆったりとした時間を過ごすことで心身ともにリセットされる気がします。
しかし自然の中では気温や天候などに左右される厳しさもあります。
突然の雨、凍えるような冷たい風、四季を感じ気候の変化を
実際に見て触れてその温度や感覚を肌で感じられます。
五感を刺激するその体験や感動は、記憶に深く刻まれると言われています。
窮屈な都市を一時的に離れて、自然を五感で感じることで
リラックス、リフレッシュできて明日への活力も湧いてくるのではないでしょうか。
2.焚き火を楽しもう!
キャンプと言えば焚き火ですよね!
明かりのないキャンプサイトを照らす光源であるとともに、
寒い時には暖をとったり、さまざまな料理を楽しむこともできます。
薪が燃えるパチパチって音、火の明るさと温もり。
何も考えずぼーっと眺めているだけで不思議と癒されます。
薪が燃えるだけの映像も人気だとか。
お酒を嗜みながら仲間と焚き火を囲むと、自然に会話も弾みますよね。
焚き火禁止や直火禁止のキャンプ場もあるので事前に確認が必要です。
3.料理やBBQを楽しもう!
やはりキャンプにはBBQは外せないですね。
料理が得意じゃなくても何気ないお肉や食材でも、
火を起こして、外で食べるご飯ってなんでこんなに美味しいのでしょう!
食材にこだわってキャンプ場付近のご当地食材、季節の食材、現地で釣りをして釣った魚など、特別な食材を野外で食べることでより彩りを与えてくれます。
調理法にこだわって、ダッジオーブン、燻製など普段できないような方法で調理するとびっくりするほどより味わい深いに料理に変身します。
コッヘル(クッカー)と呼ばれるアウトドア用調理器具をこだわる楽しみもあります。
開放的な環境での食事は、一層美味しく感じますね。
4.アクティビティを楽しもう!
普段の生活では味わえない環境で思いっきり遊ぶのも楽しみの一つです。
川遊び、花火、フリスビー、天体観測などキャンプに慣れていない人でも気軽に楽しめるものから
釣りや登山、カヌー、ラフティングといった道具や準備を要する本格的なアクティビティまであります。
自然に触れ合いながら体を動かして軽く汗をかいて、
心も体もリフレッシュできるのもキャンプの醍醐味ですね。
5.仲間と楽しもう!
ソロキャンプはソロなりの楽しみもありますが、
グループキャンプなどの複数人でのキャンプはソロキャンプとはまた違った楽しみがあります。
家族や友達、サークルの仲間、会社の同僚など、普段とは違う環境で時間を共有することで
その人の新たな一面も発見できるかも?
便利な生活を離れて、不便な環境だからこそ仲間と助け合うことで絆が生まれることでしょう。
焚き火を囲みながらお酒を嗜みながら、普段話せないことも自然と会話が弾むのではないでしょうか。
最後に
いかかでしたか?
キャンプの魅力が少し分かっていただけたでしょうか。
キャンプは自然の中で行うので当然、身の危険も伴います。
初心者だけでは行わず、経験者やキャンプ場のスタッフにレクチャーしてもらいましょう。
これからの時期の冬の野外は寒いのでしっかり着込んで防寒しましょう。
キャンプ場や施設のルールを必ず守り、火とゴミの後始末を忘れないようにしましょう!
ライター:菅原 / 一部編集:クレイジーキャンプ編集部
