山々が色づく秋。
キャンプのベストシーズン到来です。皆さんキャンプ楽しんでいますか☆
でもそんなキャンプにちょうど良いシーズンはあっという間。もうすぐ冬がやってきます！
今回は初心者の冬キャンプに気を付けたい５つのポイントを紹介します。
冬の間は閉まってしまうキャンプ場も多いのですが、もう少しキャンプを楽しみたい。
ベストシーズンは短いから、冬もキャンプを楽しみたい。でも初心者でも大丈夫？と思っていませんか？
初心者でも大丈夫です！でも準備は万全にしていきましょう！そして少しづつ慣れていきましょう☆
寒さを制するものが冬キャンプを制す！
出典：snow peak
冬キャンプで何をおいても大切なのは寒さ対策です。
これさえ万全であれば初心者でも大丈夫！
寒さ対策といっても色々あります。
細かい注意点とともに寒さ対策の５つのポイントを見ていきましょう☆
１．初心者さんなら電源サイトを！
出典：霧島高原国民休養地
初心者さんが初めて冬キャンプをするなら、迷わず電源サイトです！
雪の中の絶景冬キャンプに憧れるかもしれませんが、まずは電源サイトで冬の寒さを体験しましょう。
電源があれば、電気カーペットや電気毛布、電気ストーブが使えます。
また、電源があるサイトは比較的高規格なキャンプ場が多いです。
２．基本的な寒さ対策はこれ！
出典：楽天市場
テントは隙間風が入らないように裾が長いものがマストです。
また、暖房器具などで換気が必要になることからベンチレーションが備わっていることも大事です。
そして、おススメはツールームテント！
リビングと寝室がつながっているので、暖かい空間が広がります。
寝具は必ず冬用のものを！寝袋はー〇°以下の記載を必ずチェックです。
そして湯たんぽは冬キャンプのマストアイテムです。睡眠には欠かせません。
電源が使えるサイトならば、電気絨毯や電気毛布が重宝します。
その際必ずサイトの使用電圧を確認してください。
上限を超えて電源が落ちてしまうと、他のサイトにまで迷惑をかけてしまいます。
蓄電池設備があるなら持って行きましょう！
暖房器具も必須です。
焚火だけでは寒さはしのげません・・・。
電気ストーブ・ガスストーブ・石油ストーブ・薪ストーブとストーブにもいろいろありますが
断然温かいのは石油ストーブや薪ストーブです。
３．寝袋やコットと一緒に考えたい、地面からの冷え
出典：coleman
出典：LOGOS
冷えは足元からやってきます。朝晩と昼との温度差が激しければその分放射冷却が厳しくなります。
できるだけ、日光で暖かくなる前（午前中）にはタープを設営し寒暖差を最小限にしましょう。
また、いくら暖かい冬用シュラフを準備しても、地面からの冷気はやってきます。
コットを準備するなど、地面からできるだけ離れて寝るようにしましょう。
また、床からコットまでの間も荷物などで埋めてしまい、コットの上にはマットを敷くことでかなりの寒さをしのげます。
できれば、シュラフの中に毛布と湯たんぽを忍ばせたいところです。
４．一酸化炭素中毒には要注意！暖房器具
出典：楽天市場
暖房器具でテント内を暖めることで、とても快適に過ごせます。
その際換気は必ず行ってください！
冬キャンプ中の一酸化炭素中毒事故はたくさんあります。
一酸化炭素は石油や薪ストーブに限らず、燃えるものなら何でも起こりえます。
バーベキューの炭もそうですね。
暖房器具はどのメーカーもテント内での使用は推奨していません。
使うなら自己責任で、換気は必ず。一酸化炭素チェッカーなども売られています。
５．服装も大事！靴下や肌着選び
出典：mont-bell
服装選びも大事です！肌着は２枚重ねでも寒いかもしれません。
マフラーを巻いたり、マスクをするだけでも体感温度はだいぶ変わってきます。
また冷えは足元からきますので、雪が積もっているようならば長靴は必須。
アウトドアブーツも足首まで守ってくれます。
また、テント内ではテントシューズがおススメです。
いろいろなメーカーから販売されています。
テントシューズを履くことで足元の冷えはだいぶ解消します。
番外編☆ロッジやコテージ、グランピングでまずは寒さだけ体験してみる
初めての冬キャンプであればロッジやコテージ、グランピングの利用も全然アリです。
冷暖房完備のところも多いですが、夜の寒さを前もって少し体験しておくにはおススメです。
朝晩の寒さを体験したり周りのサイトの様子を見てみたりして、自分が冬キャンプする姿を想像してみましょう。
まとめ
出典：北軽井沢スウィートグラス
いかがでしたか？冬キャンプなんとかなりそうな気がしてきたでしょう！？
しかし初心者の冬キャンプには無理は禁物です。
装備は夏のキャンプグッズだけでは全然足りず、車内もいっぱいになります。
朝晩の寒さや一酸化炭素中毒、雪など冬のキャンプには危険もとなりあわせです。
正しい知識を身に着けて、少しずつステップアップしていくことで
自分にあった冬キャンプスタイルを探してみてくださいね！
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アイキャッチ画像出典：北軽井沢スウィートグラス
