キャンプは一年中楽しめるアクティビティ!
だからこそ、しっかりと準備をして楽しい思い出にしたいですよね?
今回の記事では山梨県にある人気のほったらかしキャンプ場を季節ごとに区切って平均気温と、おすすめの防寒対策を紹介します。
ぜひ、目的の季節を確認してください!
ほったらかしキャンプ場ってどんなキャンプ場?
画像出典:ほったらかしキャンプ場
富士山を臨むほったらかしキャンプ場は、標高約700mに位置するキャンプ場です。
近くには大人気キャンプマンガ「ゆるキャン△」でも登場したほったらかし温泉てがあり、日の出を温泉から見る、なんてこともできちゃう好立地です。
カフェやバーもあり、ブラスの楽しみもある贅沢なキャンプ場!
ただし、立地、サイトなど、様々な点で優れたキャンプ場だけにハイシーズンの予約は困難な状態にあるとか……。
確実に行きたい!という方はオフシーズンの平日を狙った方が良いかもしれません。
ほったらかしキャンプ場
所在地/山梨県山梨市矢坪1669-25
【春】3月~5月のほったらかしキャンプ場
画像出典:ほったらかしキャンプ場
平均最高12℃~23℃
平均最低0.1℃~10.5℃
比較的暖かく過ごしやすい季節ですが、最低気温がマイナス一歩出前ということもあるようです。
日中は軽く羽織れるものを、朝晩の冷え込み対策にダウンかフリースなども欲しいですね。
春のほったらかしキャンプ場防寒対策
画像出典:ロゴス
春の気候は不安定になることも多く、防寒対策はまだまだ必須です。
風が強いと焚き火で暖を取ることも難しいので、念のための備えとして日中も夜間も使える湯たんぽがおすすめです。
上着は薄手のものだけでなく、厚手のものを用意しておくと突然の雨で冷え込んでも安心です。
私がおすすめしたいのは、あったかすぎない湯たんぽであるロゴスのどこでもソフト湯たんぽです。
Amazonなどでは「真冬にはすぐ冷める」とマイナスポイントに挙げられていました。
しかし、春先は暖まり過ぎると「今度は暑い」となりがちなので、適度に温め適度に冷めてくれるこちらの湯たんぽをおすすめします。
【夏】6月~8月のほったらかしキャンプ場
画像出典:ほったらかしキャンプ場
平均最高25.5℃~30.1℃
平均最低15.1℃~19.9℃
標高が高い位置にあるほったらかしキャンプ場ですが、夏はやっぱり暑い!
カフェやバーで冷たいものを楽しむには最適な季節です。
標高が高いと風が強いことが予想されるので、帽子を飛ばされないように注意した方が良いかもしれません。
夏のほったらかしキャンプ場防寒対策
画像出典:モンベル
冷え込むことは夏場だからない、と油断しないようにしましょう。
暑さ対策にもなるアームカバーが私のおすすめです。
肌寒い時に腕に装着するだけで体感はかなり変わりますし、日焼けや虫対策ができるアームカバーもあるので、防寒と合わせて一石二鳥の効果を期待できます。
登山用品であ馴染みのモンベルアームカバーは速乾性に優れているので汗に強く、UVカットもしてくれます。
さらにサムホールが開いており、手の甲まで覆える点もおすすめポイントです。
・モンベルのライトトレールアームカバー
【秋】9月~11月のほったらかしキャンプ場
画像出典:ほったらかしキャンプ場
平均最高14.5℃~25.7℃
平均最低3℃~16.3℃
秋は景色の美しい季節ですが、寒暖差が一年の中でも特にある季節です。
そのため、日中は汗ばむ陽気でも、朝晩は寒くて驚くなんてことも珍しくありません。
ほったらかし温泉からキャンプサイトへの帰り道で湯冷めしないようにさっと羽織れるストールなどを用意すると良いでしょう。
秋のほったらかしキャンプ場防寒対策
画像出典:モンベル
寒暖差がある季節はストールなどだけでなく、重ね着がおすすめです。
登山ではレイヤリングなんて呼ばれていますが、「暑ければ脱ぎ、寒ければ着る」を簡単にできる服装がおすすめです。
肌着などは汗抜けの良い速乾性のもの、その次にやや厚手の長袖のTシャツなどを、そして上着にはウィンドブレイカーなど風を通さないものなどを重ねるのが秋には適しています。
個人的にイチオシなのは、モンベルのフエゴパーカです。
焚き火を楽しめる季節にぴったりの難燃性素材を使用し、さらに寒い時にはフリースなどを下に着こみ易いゆったりめのシルエットなど、秋から冬にかけてのキャンプに欲しい機能がバッチリ詰まったウィンドシェルジャケットです。
・モンベルのフエゴパーカ
【冬】12月~2月のほったらかしキャンプ場
画像出典:ほったらかしキャンプ場
平均最高6.5℃~9.2℃
平均最低-4.8℃~-2.4℃
冬本番の季節は焚き火を見ながらオフシーズンのキャンプ場でまったり過ごしたいですね。
この季節は空気が澄んでいるため、富士山をはっきり見るチャンスも多そうです。
冬のほったらかしキャンプ場は平均最低気温がマイナスで、平均最高気温も10℃を下回っているので、しっかり冬キャンプの準備をして楽しみましょう!
冬のほったらかしキャンプ場防寒対策
画像出典:スノーピーク
防寒対策には焚き火!と言いたいところですが、焚き火の傍でも足の裏側や背中はかなり冷えるのでプラスの防寒対策が必要です。
難燃性の大きめのブランケットや暖パンなどの保温性に優れるもの、さらに首筋の大きな血管を暖めるネックウォーマーも必携です。
寝袋は冬用のものにして、湯たんぽなどであらかじめ温めておき、スリーピングマットも熱を逃がし難いR値の高いものにすると比較的暖かく眠れるはずです。
おすすめしたいのはスノーピークのシュラフであるバクー。
悪夢を食べるバクから名付けられたこのシュラフは下限温度が―7度とほったらかしキャンプ場なら余裕があり、さらに冬にテント内を濡らす結露にも強いのが特徴です。
「防水透湿ハイブリッド素材が結露からダウンを守るから、シュラフカバーは不要です。」と公式が説明する程なので期待していいでしょう。
山岳用シュラフということで少々お高めですが、しっかり暖かく眠れるバクーを冬キャンではおすすめします。
スノーピークのバクー
まとめ
ほったらかしキャンプ場は比較的標高の高いキャンプ場です。
風が強く、気温は想像よりも上下すると考えて準備をすると失敗が少ないのではないでしょうか。
ぜひ、今回の記事を参考に「今年はほったらかしキャンプ場に行くんだ」という方は準備をしっかりして、最高の思い出にしてくださいね。
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