【保存版】初心者必見!いくつ分かる?キャンプ用語まとめ

【保存版】初心者必見!いくつ分かる?キャンプ用語まとめ
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自然が最高の遊び場!CRAZYCAMPライターのばじりこです。

これからキャンプをはじめようとしている方、専門用語を身に着けてキャンパー通し楽しく会話をしたい方、インターネットやYouTubeを苦なくみたい方。

そんな方のためにキャンプ用語一覧をまとめました。

よく使われる用語をテント編、タープ編、焚き火編と3つの項目に分けご説明させていただきます。

各項目別!キャンプ用語一覧

テント編

ドームテント

キャンプ用語ドームテント

半球状の形をしたテントのこと。

ポール2本で設営するものが多く、ペグがなくても自立させることができます。

そのため、設営が楽なテント。

雨・風にも強いためキャンプや登山用として人気があります。

ツールームテント

キャンプ用語2ルームドームテント

リビングスペースを確保することができるテントのことです。

別名:カマボコテントとも呼ばれています。

サイズはテント2つ分ぐらいあるものが多く、ファミリー層や団体でキャンプを楽しむときに最適!

リビングスペースに荷物を保管できることから、寝室を広く使うことができるのが特徴です。

ワンポールテント(ティピー)

ワンポールテント

その名の通り、1本のポールで設営することができるテントのことです。

ペグダウンすることでテンション(シートを張る)をかけることができるので、設営も比較的に簡単!

形が三角形をしているのが特徴的なテントになります。

ワンタッチテント

ワンタッチテント

出典:amazon

テントの壁や屋根となるシート(フライシート)とポールが一体となっていて、傘を広げる要領でテントを立ち上げることができます。

そのため、テントの中では1番設営が簡単です。

撤収時も同じ要領でテントを閉じることができるので、テント設営初心者の方におすすめ!

インナーテント

インナーテント

外側のシート(フライシート)の内側に張るテントのこと。

メッシュ素材のものが多く蒸れにくい構造になっています。

吊り下げ式とスリーブ式の2種類があり、吊り下げ式はポールにインナーテントのフックを掛けて設営します。

スリーブ式はテントのスリーブ(筒状の生地)にポールを通して設営するため、吊り下げ式と比べて強度は高め!

インナーテントの重要性は、結露を防げる、虫の侵入を防げる効果があります。

フライシート

フライシート

インナーテントの外側に張るシートのこと。

雨風の侵入や上から落ちてくる枝や木などからインナーテントを守る効果があります。

さらに、保温効果もあるため、冬キャンプには必須のシート!

快適な移住空間を生み出してくれるのもフライシートの役目です。

ベンチレーター

ベンチレーター

換気用の窓のこと。

またはテントの内と外をつなぐ、換気用の穴のことをいいます。

トップベンチレーターとベンチレーターの2種類があり、前者はテント上部にあり、後者はテント下部に設置されています。

室内を換気することができ、さらに外気を取り入れて内部の温度調整や結露を防止することができるため、テント内を快適な状態に保つことができます。

グランドシート

グランドシート

テントと地面の間に敷くシートのこと。

アンダーシートやフットプリントと呼ばれることもあります。

テントの底面を汚れから守ることができ、地面からの冷気や熱気をあるていど遮断する効果もあり、テントを設営する上で必要なシート。

テントの底面のサイズに合わせて選ぶ必要があり、ちょどいいサイズがない場合は、大きめなサイズを選ぶことをおすすめします。

インナーマット

インナーマット

テントの内側に敷くマットのこと。

カーペットのような役割があることから、クッション性が高まり、寝心地が改善される上に地面の凹凸を感じにくくなるので快適性の向上につながります。

サイズは、床面積に合わせるのが基本!

底冷えや熱気を感じにくくなるのもこのインナーマットの効果です。

ポール

ポール

テントを支えたり、広げたりするさいに使用する細長い棒のこと。

ときには、キャノピー(入口部分についている屋根)を広げ、支えとして使用します。

テントを設営・支える上では、必要不可欠なアイテム。

ポールの中には、鎖やゴムが入っているものが多く、ポールを連結するさいに誘導してくれます。

 

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タープ編

タープ

タープ

出典:amazon

日差しや雨、風などを防ぎ、テーブルやチェアを設置してくつろげるスペースを確保できる屋根のこと。

タープは大きく分けて3種類の形があります。

  1. レクタタープ
  2. ヘキサタープ
  3. スクリーンタープ

使う場所や人数でどのタープにするか選ぶ必要があります。

レクタタープ

レクタタープ

出典:amazon

長方形の形をしたタープのこと。

日陰を作る面積が多く実用的なタープです。

四方にポールを差す穴があり、ガイロープで張るためのループベルトもついているので(ものによって)、さまざまな張り方を楽しむことができます。

大人数で使用する際におすすめのタープです。

ヘキサタープ

ヘキサタープ

出典:amazon

六角形の形をしたタープのこと。

レクタタープと比べデザイン性が高く、ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで幅広く愛されるタープです。

六角形を意味する「ヘキサゴン」が名前の由来です。

四辺が湾曲したデザインが特徴的で、スタイリッシュな外観をしています。

形を変えて設営できるので、場所問わず使えて利便性が高いタープ。

スクリーンタープ

スクリーンタープ

出典:amazon

自立式のタープのこと。

脚を伸ばし天井部分を広げてシートを被せるだけで設営することができるタープ。

そのため、タープの中では1番簡単に設営することができます。

レクタタープやヘキサタープは地面が砂利や砂地だとガイロープを張るさいにペグが抜けやすいのがデメリット。

スクリーンタープなら地面に左右されることなく設営ができます。

ただし、天井部分となるポールを完全に開ききらないといけないため、林間サイトのように狭い場所では設営が困難です。

サブポール

サブポール

出典:amazon

タープを立ち上げるさいに必要となるポールのこと。

レクタタープではポール4本を使用、ヘキサタープでは2本のポールが必要になります。

連結させるポールの数(2連結、3連結)によって高さ調整が可能となります!

 

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焚き火編

焚き火台

焚き火台

薪や炭を乗せて焚き火を楽しむための台のこと。

1996年、スノーピークが発売した商品とされていて、それまでは直火や脚の長いスタンディングバーベキュー台を使っていました。

ファミリーサイズやソロサイズなど形、デザインもさまざま。

素材によって重量も異なります。

直火

直火

焚き火台を使用せず、地面に薪や炭を置いて焚き火をすること。

地面に石を置いて石釜を作ったり、穴を掘って焼き場を作るなどアイデア次第で直火の楽しみ方は無限大!

キャンプ場では直火NGな場所もあるので、予約する際に焚き火台が必要がどうかの確認が必要です。

着火剤

着火剤

出典:amazon

炭や薪など火が付きにくいものの燃焼を助けるアイテムのこと。

多くはアルコールなどを原料としていて、形状は固形、液体、布などさまざまな種類が用意されています。

初心者でも安全に使うことができるのが、ゼリー状やスティックになっているもの。

どちらも火持ちがいいのが特徴です。

二次燃焼

二次燃焼

一次燃焼をして、そのとき燃え切らなかった未燃焼ガスが、焚き火台の中で高温に温められ空気が加わり再度燃焼すること。

煙が出にくく効率よく高火力を生み出せることができます。

そのため、鍋やダッチオーブン、スキレットを焚き火台に乗せて料理に最適!

火ばさみ(薪ばさみ)

火ばさみ

出典:amazon

着火した炭や薪をつかみ、移動させて火力調整を行う道具のこと。

炭や薪を同じ場所で燃やし続けると、空気の入りが悪くなり火力が弱まります。

そのため、火ばさみを使い炭や薪を動かすことで火力を上げることができます。

火吹き棒

火吹き棒

出典:amazon

火がくすぶっている場所に空気を送り込む棒のこと。

直接酸素を送ることで火力を上げることができます。

さらに、1点に集中して空気を送ることができるので、うちわよりも効果大!

火力をあげるさいに欠かせないアイテムの1つです。

フェザースティック

フェザースティック

ナイフで木を削り鳥の羽のように毛羽立たせた棒のこと。

木を削ることで着火しやすく、着火剤として使用できます。

ブッシュクラフトのように着火剤を使用しない場合でもフェザースティックがその役目をしてくれます。

メタルマッチ(ファイヤースターター)

ファイヤースターター

出典:amazon

名前の通り火を起こすための道具のこと。

マグネシウムやフェロセリウムでできた棒を、ストライカーと呼ばれる角が立ったもので擦り、火花を散らし火口に着火させる仕組み。

ライターやマッチなど使用せず、自力で火を点けたい方におすすめのアイテムです。

ライターのようにガス切れもなく、何度も繰り返し使えるのが特徴です。

テント・タープ共通編

ペグ

ペグ

出典:amazon

地中に打ち込んでテントやタープ、ガイロープを張るさいに使用する杭のこと。

素材はアルミやスチール、チタン、プラスチックなど種類はさまざま。

さらに、形もピンペグ、ネイルペグ、楕円形ペグ、X・Y・V・U型ペグなどがあり、地面が土なのか砂なのか芝生なのかによって使い分けが必要です。

使い分けることで、ペグ本来の効果を最大限に発揮させることができます。

ペグに関連して、よく使われる言葉が「ペグダウン」。

意味は、ペグを地面に打つこと。

ガイロープを張るさいは、ペグの頭をテントやタープとは反対方向に傾け地面に打ち込みます。

角度は地面に対して60度で打ち込むことで強度が増ししっかりガイロープを張ることができます。

テントシートなどを留める場合は、90度に打ち込みます。

ガイロープ

ガイロープ

出典:amazon

テントやタープやを設営するさいに必要となるロープのこと。

テントの場合、フライシート(外側のシート)にテンションをかけて強度を高めることができます。

タープの場合、倒壊や飛ばされないようにするため使用します。

テントやタープ以外にも薪を縛ったり、ナイフや斧など付け根に縛り強度を高めることもできる万能ロープです。

自在金具

自在金具

出典:amazon

テントやタープを設営するさいに、ガイロープの長さ調整をするための金具のこと。

写真のようにガイロープを通すだけで使うことができ、簡単にテンションを掛けたり緩めたりすることができるので、ガイロープの本数に合わせて持っていてほしいアイテムです。

結び方に慣れていない方が自在金具を使用せずガイロープを張ると時間が経つにつれて緩んでしまったり、逆に固く結びすぎて撤収時に苦労します。

そうならないためにも必ず使用してほしいマストアイテムの1つです。

まとめ

今回は、テント、タープ、焚き火でよく使われる用語についてご紹介しました。

用語を知っていることで、キャンパー通しでの会話に役立ち、さらに取扱説明書やインターネット、YouTubeを見ていても理解度が深まります。

さらに会話で専門用語を使うとなんか「プロっぽい!」ですよね。

ぜひ、各用語の意味を知って会話や調べもののさいに役立ててください。

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