大手アウトドアブランドのギアには定番になるだけの安定感と安心感があります。
しかし、そんな大手にはない魅力を持っているのが、ガレージブランド!
日本のキヤンプシーンでもガレージブランドの認知度は高まり、数々の人気ギアが生み出されてきました。
その中でも無骨さがありながら、ブランド独自のカッコよさがある焚き火台は人気の的です。
今回の記事では人気ガレージブランドから歴代の焚き火台をピックアップして紹介します。
Nature tones(ネイチャートーンズ)
画像出典:Nature tones
金属の無骨なギアはカッコイイものの、どうしても手触りの面で冷たい感じがしたり、時には尖った面などが気になったりするものです。
しかし、Nature toneのギアは特殊なコーティングでカバーし、無骨でいて洒脱な雰囲気もあるギアに仕上げています。
もちろん実用性もしっかりと備えたNature toneの焚き火台を紹介します。
タワーオブボンファイヤー
画像出典:Nature tones
Nature tonesが初めて発売した焚き火台がタワーオブボンファイヤーです。
キャンプファイヤーのような3層構造が特徴で、背の高いフォルムからは想像できないコンパクトな収納スタイル、そして無骨風合いが無骨ギア好きには堪らない焚き火台です。
連結できるオプションによる拡張性もあり、ソロ用のミニも販売されています。
フュージョングリル
画像出典:Nature tones
焚き火台とテーブルがフュージョンした、フュージョングリルは折り畳むことで非常にコンパクトになります。
専用ベルトで固定した状態はファイルケースのように薄く、ソロにぴったりのミニなら徒歩キャンパーも楽々持ち運べそうです。
STEN FLAME(ステン フレーム)
画像出典:STEN FLAME
STEN FLAMEは「職人によるひと手間の技術が詰まった」アウトドアブランド。
熊本の丸山ステンレス工業を母体としたブランドで、オールステンレス製の焚き火台、コーヒードリッパー等を販売してきました。
シーズニング不要な点や火に当たると変化する風合いなど、ステンレスのメリットを活かしたギアのデザインと加工技術が高く評価されているブランドです。
Bonfire Grill
画像出典:STEN FLAME
クラウドファンディングからスタートしたBonfire Grillは、使い易く持ち運びしやすいサイズ感と、火を入れた際に幻想的に浮かび上がるモチーフがお洒落な焚き火台です。
デザインはRIndou、Temari、Takekagoの3種類あり、ブランド本拠地・熊本の花であるリンドウ、伝統工芸のテマリ、タケカゴをイメージしています。
STEN FLAME GLAMP
画像出典:STEN FLAME
STEN FLAME GLAMPは市販の薪がすっぽりと入ってしまう大型の焚き火台。
寸胴型で焚き火台としてはちょっと珍しいタイプですが、簡易オーブンとしても使用できるのでファミリーキャンプ等で、みんなで囲むのにちょうどいいサイズとフォルムです。
こちらもデザインはRIndou、Temari、Takekagoの3種類。
TRIPATH(トリパス)
画像出典:TRIPATH
金属加工のプロが「タノシメタル」を合言葉に作成する職人と革新のメタルブランド。
それがTRIPATHです。
展開しているギアはまだ少ないながら、その尖ったデザインと実用性の融合で多くのファンを獲得しています。
GURU GURU FIRE
画像出典:TRIPATH
ぱっと目を惹くのは鹿の角のようなデザインのパーツです。
このパーツは調理器具を吊るす自在鉤(じざいかぎ)のように使えるだけでなく、本体をしっかりとロックしているため、角部分を持って焚き火台を移動可能になります。
レーザーカットで各パーツを切り出しているため、滑らかに仕上がっている点も魅力です。
sanzoku mountain(サンゾクマウンテン)
画像出典:sanzoku mountain
ガレージブランド好きにはお馴染みのsanzoku mountain。
「心地良いキャンプ」をコンセプトに、様々な斬新かつワイルドなギアを世に送り出してきたsanzoku mountainもスタートは焚火に関するものからでした。
人気のために在庫切れアイテムもあるので、欲しいものがある場合は小まめなチェックが必要です。
mouncol
円形で直径が45cmのmouncolはみんなで囲むのにちょうどいいサイズの焚き火台です。
グループキャンプのリビングスペースなどに設置すれば、冬キャンで自然とみんなが集まり、会話も弾むのではないでしょうか。
デザインも個性的なので、スリットから覗く火を見ているだけでも楽しい焚き火台です。
mouncos
画像出典:sanzoku mountain
寸胴型の焚き火台でsanzoku mountainらしく、透かし模様のようなデザインがカッコよくて火を入れると幻想的な雰囲気も味わえます。
Mouncosの特徴は通常の焚き火台としての使用だけでなく、付属のチェーンで移動と吊り下げが可能で篝火としても活躍するのです。
1/f SPACE(ワンエフスペース)
画像出典:1/f SPACE
ブランド名の1/fは「1/f(エフぶんのいち)の揺らぎ」といわれる自然界に存在する揺らぎのことで、火の揺らめき、小川のせせらぎなど、人間に癒しやリラックスをもたらすといわれているものです。
そこに余暇を意味する「SPACE」を組み合わせて、1/f SPACEは癒しとゆとりのあるキャンプ体験を演出できるギアを提供してしいます。
KAGARI(KURO)
画像出典:1/f SPACE
KAGARIは名前通り篝火をイメージしてデザインされた焚き火台で、珍しいトライポットタイプです。
脚部は金具を使わずに組み上げるタイプながら強固な構造を持ち、オプションで容量を増したり、五徳を追加したりすることも可能です。
まとめ
ガレージブランドの歴代焚き火台について調べると、日本各地の特色を活かしていたり、地場産業から発展したりしたブランドが多いことに気付きました。
特に火に強いアイアン系統のギアは鉄工所さんなどが強い印象です。
人気のガレージブランド焚き火台は無骨でカッコイイだけでなく、そういった地方へ興味を持つきっかけになるかもしれません。
ガレージブランドゆかりの地で、そのガレージブランドの焚き火台を使ってキャンプするのも面白いかしれません。
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