「冬キャンプがしたい!」冬キャンプのリアルなメリット・デメリットをキャンパーが教えます!

「冬キャンプがしたい!」冬キャンプのリアルなメリット・デメリットをキャンパーが教えます!
アプリで読む

冬キャンプってどんなイメージがありますか?

みんなで焚火を囲んで楽しく語り合うというイメージもあって、とても楽しいそうですよね。

もちろんソロでゆったりと癒しの時間を過ごすこともできるのがキャンプの懐の深さ。

キャンプはいつ行っても楽しいものですが、季節によってそれぞれメリットやデメリットがあります。

単純に気温が低くて寒いということだけではない、冬キャンプのメリットとデメリットを紹介します。



冬キャンプのメリットとデメリットって実は……

冬キャンプの特徴といえば、なんといっても気温の低さ!

この気温の低さは冬キャンプをする上でのメリットにもデメリットにもなるのです。

つまり、その寒さをプラスに使うか、マイナスにしてしまうかはキャンパー次第!

低い気温と冬ならではの天候に注目してみましょう。

冬キャンプのメリットその1.食材が痛みにくい

気温が低いということは食材の腐敗が遅くなるので、様々な食材をキャンプ場まで持っていき易く、食中毒の心配が軽減できます。

そのため、夏には持ち込みが難しい生ものを持ち込み易くなって、キャンプ場で料理の幅を増やすこともできるでしょう。

また、私のような徒歩キャンパーにとっては、クーラーボックスを荷物から除外して軽量化を図れることも大きなメリットです。

冬キャンプのメリットその2.焚き火を楽しみ易い

いくら焚き火が好きでも夏場は火から離れたくなってしまいますし、調理のために近くにいるのも大変です。

しかし、冬は寒いため火を囲む時間が長くなっても苦になりませんし、むしろずっと近くにいたくなります、

暖を取るだけでなく、焚火を使って長時間煮込む料理を楽しむなど、焚き火を中心としたキャンプを計画する楽しみも増えるでしょう。

ただし、冬期は乾燥し風が強いことも多いので火の取り扱いには十分に注意してください。

冬キャンプのメリットその3.蚊など厄介な虫がいない

アウトドアに興味はあるけど「虫が嫌!」という方もいるのではないでしょうか。

人間が寒さを苦手なのと同じように多くの虫も寒さが苦手で、活動が活発になる春から秋を除けば姿を見ることは殆どありません。

ただし、比較的温暖な地域ではマダニが活動している場合もあるので要注意です。

草むらや藪などに近づく場合は注意し、帰宅時にも咬まれていないかよく確認しましょう。

しかし、それ以外の場合を除き、蚊や灯りに飛んでくるは虫の類も少ないので非常に快適です。

ダニ媒介感染症やマダニに関する注意喚起、咬まれた際の対処などはコチラのページ
参考・厚生労働省

冬キャンプのメリットその4.キャンプ場が空いている・予約が取り易い

一般的にキャンプのハイシーズンは夏だといわれています。

そのため、要予約のキャンプ場も空いていることが多く、普段はなかなか利用できない人気のキャンプ場を試すチャンスも増えるのです。

利用人数もぐっと少なくなるため、ソロなどで静かな時間を過ごしたいキャンパーにも冬キャンプはおすすめです。

空いているので少し遠征して普段とは違う雰囲気のキャンプ場を試すも楽しそうですね。



冬キャンプのデメリットその1.オフシーズンなのでキャンプ場が休みの場合がある

一般的なハイシーズンは夏場なので、冬期は完全に休業してしまうキャンプ場も存在しています。

豪雪地帯ではサイト維持そのものが困難なため、休業という場合もあるようです。

そのため、どれだけ人気のキャンプ場でも季節や天候によっては利用することができません。

いくら冬のキャンプが好きなキャンパーがいるといってもキャンプ人口全体からすれば、ライト層の方が多いため少数派になってしまうのも仕方ないことでしょう。

冬キャンプのデメリットその2.雪が降るとキャンプ場まで移動が大変

雪が降ってしまうとキャンプ場までの移動が大変になってしまいます。

私のような徒歩キャンパーにとっては公共交通機関の遅延や運休。

自家用車での移動では積雪による道路の封鎖だけでなく、チェーン装着やタイヤの変更など、雪に慣れていない都市部の方ほど苦労するようです。

特に高原キャンプ場などは雪の影響が大きくなるため、周辺の天候や路面の凍結などには十分注意しましょう。

冬キャンプのデメリットその3.冬用ギアが比較的高価であること

初心者の壁として立ちはだかるのが、キャンプギアの価格です。

特に冬期用ギアは高価になる傾向があり、冬用寝袋はダウンの質などにもよりますが、値段はかなり違ってきます。

また、憧れる方の多い薪ストーブも比較的安価なものも存在しますが、シェラカップのように100均で揃えるということはできません。

当然薪代も焚火にプラスということであれば高くつきます。

防寒対策にも費用がかかる点は、やはりデメリットでしょう。

冬キャンプのデメリットその4.寒さに弱いギアの不調

寒さは生き物だけでなく、機械類にも影響を与えます。

例えば普段から使っているスマホは気温が低くなるとバッテリーの消耗が激しくなったり、あるいは動作しなくなったりと様々な障害が発生することがあるようです。

また、ガスカートリッジを使った機器はガスが上手く気化されない「ドロップダウン現象」が起こり、火力が落ちたり、着火できなかったりする場合もあります。

寒さに強いOD缶を使う、あるいはガソリン式のバーナーを使うなど様々な対処法はありますが、知らないと痛い目を見るかもしれません。



まとめ

今回主に紹介したことは気温の低さに関することですが、他にも私が気づいていないメリットが冬キャンプには隠されているかもしれません。

ちなみに私が一番のメリットだと思っていることは、キャンプ場が空いていることです。

物事は捉え方ひとつでプラスにもマイナスにもなります。

みなさんも寒さをマイナスにばかり捉えず、冬キャンプで存分に寒さを楽しんでみてください!

インスタフォローお願いします♪

CRAZY CAMP 公式インスタグラム

皆さんの素敵なキャンプ写真を編集長が毎日リポストしています!

ハッシュタグ「#crazycamp_jpn」をつけて今すぐ投稿してくださいね♪

もしかしたら、あなたのインスタ投稿が選ばれるかも☆

よろしくお願いしますm(__)m

キャンプカテゴリの最新記事